2019年01月の記事 (1/1)
- 2019/01/30 : 1/2000「戦艦モンタナ」遂に来る! [1/2000 スノーマンモデル]
- 2019/01/22 : 1/2000「清水港」造成中(構造物編) [1/2000 清水港興津第二埠頭]
- 2019/01/15 : 1/2000「宇宙空母ブルーノア」始めました [1/2000 宇宙空母ブルーノア]
- 2019/01/09 : 1/2000「清水港」造成中(船舶完成編) [1/2000 清水港興津第二埠頭]
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こんにちは。
タオバオでその存在は知りつつも、どこを探しても3D画像のみで「ホントに商品化されてんのか?」と半ば幻状態だった「レジン製スノーマンモデル1/2000艦船群」。中国製。
それが遂に昨年秋、Amazon内の某ショップにて発売開始。それなりのお値段に悩みつつも、喜び勇んで「戦艦モンタナ」と「空母ミッドウェイ」を予約購入。
そして発売日直前に送られてきた「郵送物行方不明」メール。微妙な日本語。
続いての「製造元でのパーツ不足」メール。微妙な日本語。
続いての「ご迷惑お掛けしたので送料戻します」メール。微妙な日本語。
続いての「キャンセルなら料金お返しします」メール。微妙な日本語。
でも他に買えるあてもないので一縷の望みを抱きつつ入荷待ちを希望。
感謝の言葉と共に2ヶ月ほど途絶えるメール。
心の中では「やられたかなぁ」と半ば勉強料の覚悟。
しかし忘れた頃にまさかの「お待たせしました!」メール。微妙な日本語。
そればかりか遅れたお詫びにと「1/2000駆逐艦神風」のオマケ付き。
結局は「中国出身の方が現地の物流や製品管理に苦労しながらもちゃんと商売をしようと頑張っているだけ」という結論。そりゃ微妙な日本語も当たり前っちゃ当たり前。むしろ今思うと文章の内容やメールの頻度は丁寧すぎるぐらい。
いや疑って申し訳なかったです。なんだかんだで私も変な先入観持ってるんだなぁと反省しました。
それでも実物を見るのは初めてでしたので、本当に3D画像通りの出来なのかドキドキしながら開封しました。
3D画像通りの出来でした。
いや凄すぎ。どうやって量産してんだ?
1/2000単装機銃が浮いてるんですよ。
あまりの衝撃に2晩かけて一気に組み上げました。
もう清水港もブルーノアもほったらかしです。
ね?凄いでしょ?素組みですよ?
自分で何もしてないのに自慢したくなるくらい凄いです。
艦載機まわりも凄いです。
甲板にもすべてモールドが入ってます。
計画のみでしたので一応は「架空艦」になるんですよねモンタナ級戦艦。
レジン製なので見た目以上に頑丈です。色々触りながらの作業でしたが一切パキッとはなりませんでした。むしろなんで折れないのか不思議なくらいで。
パーツもキッチリハマりますしバリもほぼゼロです。
エッチングの処理中にピンピン飛んでいきましたが、それは私の経験不足によるもの。副砲側面のパーツが一個だけ異次元に消えましたのでプラペーパーで作り治しました。
フライホーク製ビスマルクと一緒に未完成ペアで。
この時もあまりの細かさに「もうこれ以上のものは出来ないんだろうなぁ」と思っておりましたが気のせいでした。まだまだ1/2000艦船世界にも夢と希望はあるみたいです。お金はかかりそうですが。
そういえば洋上模型ファンには吉報の分割モデルでした。
若干ソリがありましたが「手でギュ~」とやれば戻ります。
でも念のため真鍮棒入れてます。
ちなみに当たり前ですが、上記「いつもの接着剤ペア」は効きませんでした。瞬着での組み立てとなります。
エッチング貧乏性な私はこの「使用後のエッチング土台」でさえ捨てれません。
でもこんなもん一生使いませんよね。
オマケの水月模型製「1/2000駆逐艦神風」はこんな感じで。
船体以外はオールエッチングパーツ。
いや嬉しいんだけど辛い。
サッサと完成させて棚に入れないと大変な事になりそうですので、早速今晩から塗装に取り掛かりましょう。でも「作りたくてたまらないミッドウェイ」ですので、そっちもちょっとだけ。
清水港&ブルーノア。しばし休憩です。
2019/01/30 (水) [1/2000 スノーマンモデル]
こんにちは。
絶賛造成中の1/2000清水港興津第二埠頭。
やはり時が経つと「地面の手抜きウェザリング」の事なんかすっかり忘れたようですので、心置きなく構造物に着手しました。人間とは忘却する生き物なのです。
倉庫は「今こそ使わずにいつ使う」ナノブロック製となります。
白いヤツも軸はナノブロックです。
垂直&平行にも助かるのですが、削った時に偏ってないかが判り易いのも良いです。
「確実に平行に削る手の動き」が欲しいといつも思います。
こんな配置になります。
気持ち小ぶりなんですが、多少の誤差はナノブロックの宿命です。
「コンテナ量産大作戦」は結局自作治具になりました。
秘密兵器のアドバイスをくださった方々どうもありがとうございました。
今の私には予算不足で申し訳ありません。
途中で小コンテナにも対応出来るようバージョンアップ。
結局は「切断する→切断面を真っ直ぐに切り落とす」の2段階作業に落ち着きました。ナイフの形状と角度により「切断される側の切断面は垂直」ですので片方だけの処理でOKです。
40フィート型(約12メートル)749本。
20フィート型(約6メートル)145本。
量産完了です。
使用した1ミリ角棒だと若干細めなんですが、そこもまた予算と切り易さの都合で。
タミヤ「楽しい工作シリーズ」に勝るプラ棒はありません。
色は手持ちの中から9色をチョイス。調色しない潔さ。
衛星画像では「もの凄くパッションな色」も何本かありましたが、そちらは筆塗りで最後に少しだけ追加します。どこの国のコンテナなんでしょうね。
塗装準備の画像がゾワゾワでした。
間隔が狭すぎて側面に塗料がのらず大変大変。
無事1/2000コンテナの完成となります。
コンテナ作製は最後の予定だったのですが、各構造物の高さが把握しずらいので先に設置する事にしました。
まずは土台の磁石部分にあたる箇所を固めてしまいます。
軍艦島の時に埋め込まれたのをそのまま再利用です。っていうかもう外れません。
これで海面を挟み込んどけば、静岡終了後に我が家の軍港に飾る事が出来ます。
早速設置開始しましたが、これがまた思った以上にメンドクサイ。
どうやら静電気が大敵のようです。
予想通り凸凹になりますが、焦らずジックリやれば最小限で収まりそうです。
何日かに分けて進めてまいりましょう。
【結論】
やっぱ表層の見える部分だけ頑張れば良かった。
2019/01/22 (火) [1/2000 清水港興津第二埠頭]
こんにちは。
昨年中ずっと気になっていた宇宙空母ブルーノア。
1/2000換算で18センチにもなる全長に腰が引けておりましたが、動画でOPとか観てたら盛り上がってきましたのでとりあえず着手しました。良いですね麻世。
気になるのは「なるべく単純に甲板開閉が出来るのか?」ですので、まずはその辺りをチェック。これが複雑だとボツです。
家にあったスチロールみたいな物でテストです。
こんな感じですよね。
プラ板&真鍮線はこのまま最後まで使います。
船体側だけ可動させれば良さそうです。
甲板側は60度ぐらいの角度で接着して大丈夫みたいですね。
イケる気がしましたので早速ナノブロックで船体作製。
360メートル級ともなればブロック消費も大量です。
熱が冷めぬ内にエポパテ処理もやってしまいましょう。
この辺りで年越しを迎えました。
そして新年はマットが新調されました。
今年こそは塗料や接着剤やうすめ液を倒さずに使います。
艦首の曲線までガンバって一旦力尽きました。
進めば進むほどに「二次元と三次元のズレ」に悩みます。
とりあえずスッキリしたので清水港に戻りましょう。
1/2000コンテナ量産しなきゃですね。
2019/01/15 (火) [1/2000 宇宙空母ブルーノア]
こんにちは。
年末年始も絶賛造成中の1/2000清水港興津第二埠頭。
オマケの船舶達が先に竣工しました。
海面塗装したら木枠に入らなくなっちゃいました。どっちを削ろう…
年末の「マスキングしてたはずなのに再び塗りつぶし状態の謎」ですが、理由は「がんばってウェザリングしてたら白線が消えちゃったから」となります。
慣れない事をするとこうなります。
Mighty O師匠のウェザリングがあまりにも凄すぎて「お、おれにもできるかも…」と勘違いしたのが大間違い。少年時代にHJのリアルタイプ作例を見て「お、おれにもできるかも…」と勘違いしゴミと化したガンプラ達が思い出されます。
でも今回は静岡行きですのでボツにする訳にはまいりません。やり直しましょう。
せっかくですから今度はカーボン紙を買って来てより正確に。
カーボンなんて何十年ぶりでしょう。100均で5枚入りでした。
参考画像も大きいのを印刷して、白線の位置を極力解明しました。
やっぱマスキングも二度目はサクサク進みます。
たぶんこんな感じ。
駐車場みたいなトコはコンテナ置き場で見えなくなりますが、なんとなく頑張ってみました。
今回は「薄々々のダークグレイ」を全体に吹いて控えめな汚しで。
これで完成とするのか?ここから更に汚すのか?
1/2000神のみぞ知ります。
地面に飽きたので、楽しい艦船の方を先に仕上げます。
細かいトコを筆塗りで。
一緒にウダロイ級も仕上げてますよmagatty001さん。
煙突部はもうマスキング不可ですので、赤も白もデカールの切れ端で。
最後にツヤ消しをタップリ吹いてツナ姉妹の完成です。
これで完成とするのか?ここから更に汚すのか?
1/2000神のみぞ知ります
積載貨物の少ない方は喫水線高めです。
最初逆に貼っちゃって剥がして修復するのが大変でした。
みらいも完成。
紙ロゴの段差が多少目立ちますがガマンです
後部クレーン群がポイントです。
どれがなんのために使われるクレーンなのかはよく判りません。
めでたくJAMSTEC艦船ペアとなりました。
この角度だと窓ナシ&錨ナシが目立ちますね。
これで完成とするのか?ここから更に付け足すのか?
1/2000神のみぞ知ります
とか言ってる時点できっともう弄りません。お許し下さい師匠。
次の課題は「コンテナ用の1ミリ角棒をいかに垂直に切断するか」となります。
いちいち切断面の処理なんかしてたら私は絶対に飽きます。
やっぱレザーソーとかなんですかね?
なんか治具も考えてみましょう。
2019/01/09 (水) [1/2000 清水港興津第二埠頭]
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