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1/2000 香取の記事 (1/1)

1/2000「練習巡洋艦香取」竣工

こんにちは。

1/2000香取。無事に竣工しました。



九四式水偵はなんとしても「白ふち日の丸」にしたかったので、やや大きめのデカールでガマンガマン。

度重なる接触事故に、もはや瀕死状態のマスト群。



次こそは真鍮線でチャレンジしてみようかと思っております。でも瞬着はメンドイですね。

駆逐艦級の全長なのに重巡並の太さです。



確かに遅そうです。

巨大な艦橋が最大の魅力。



実際にはどのくらい広いんでしょうね?

大和型との比較はこのくらい。



赤城&いずもとの比較はこのくらい。



海上保安庁しきしまとの比較はこのくらい。



先日またオクに出てましたが、アレよアレよという間に10入札の樋口さんオーバーでした…こないだは私しか居なかったのに…なんでだろ?

そしてまたいつもの事ながら、飾ってしまうとどこに行ったか判らない1/2000。



正解は左端のコチラ。



残念ながら我が家の軍港で特殊艦船は端っこなのです。

でもちょっと寂しいので中央に置いてみました。



やっぱり目立ちませんね。

懐かしかったのでフルスクラッチトリオで一枚。



左が「大和型主砲運搬船 樫野」。右が「飛行艇母艦 秋津洲」となります。

最後にこーいちさんにオマケ画像を。



まさかの「煙突の反対側はメンドイので横線を付けていない」証拠画像です。
1/2000なら許されるはずです。

さて、やっとこれでフライホークビスマルクに専念…の前に「贈答用ガンコレ」をなんとかしましょう…
気付けば静岡からもう丸5ヶ月。
ヤバイヤバイ。

1/2000「練習巡洋艦香取」建造中(吹いてばっかり)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000香取。
今週はエアブラシを吹いてばっかの一週間。

【土曜日】
まずは灰サフ。



【日曜日】
次は黒サフ。




【月曜日】
甲板色を上から吹いて、茶色をちょいと筆塗り。
はみ出しても気にしない気にしない。



【火曜日】
喫水線あたりからグレーを横吹き。マスキング不要で大助かり。



【水曜日】
健康診断にて仕事はお休み。
大腸検査で何度も美人看護師さんにウ〇コチェックされる屈辱。

【木曜日】
筆塗りで微調整。



あとは若干の手直しとトップコートで完成ですね。
せっかく終わりが見えたのに残念ながら週末は出張。
来週仕上げましょう。

それでは皆さま、よい週末を。

1/2000「練習巡洋艦香取」建造中(組み立て終了)

こんにちは。

結構がんばった三連休。
ちゃんと家族の相手もしながら、塗装前まで完成した1/2000香取です。



実際1/2000だと、毎晩小一時間もちゃんと作業すれば一週間ぐらいで仕上がるはずなんです。小さいので。
でも「模型なんてメンドクサイ病」にかかると数日は楽にホタります。

九四式水偵は「フロートが折れてジャンク箱に入れていた夕凪さんの複葉機」を持ってきました。
なんの機種だったかは忘れましたが、このスケールだと複葉機は全部同じです。



フロートはコテコテの伸ばしランナーで。

載せてみました。



多分サイズ的には大丈夫かと。

やっと机の片付けが出来ます。



ちなみにコレらはゴミではありません。大事な大事な素材群です。

結局「ディテールが大雑把すぎて全く役に立たなかった1/700お兄さん」でした。



でもメーカーさんは「大戦当時の新しい資料」が発見されるたびに新金型に反映させていると聞きます。
色々とご苦労も多いのでしょうね。

やめときゃ良いのに最後の最後に「接着の仕上げ!」とばかりにマストに流し込み接着剤を流したら…あぁぁぁ溶けたぁぁぁ…



でも慌てず騒がず「ブログ用に撮影する心のゆとり」がありました。私も成長しました。

ちょっと太めのランナーに変更です。



ん?後ろに下がりすぎてますね…画像で気付きました…修正しなくては…今すぐ帰りたい…

ここまでくればもう完成したも同然。
塗装テンションになるまで、心置きなくフライホークビスマルクにお手付きしましょう。
…と順番に書けば「整理整頓できる男」みたいですが、実際にはとっくの昔に香取をホタって仮組みしてたりします。

それはまた別のお話。
めでたしめでたし。

1/2000「練習巡洋艦香取」建造中(そしてビスマルク)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000香取。
艦橋まわりと甲板前部を弄り中です。



アンカーチェーンは茶色の伸ばしランナーでエッチングっぽくしてみました。
それだけです。なんの意味もありません。

竣工時仕様なので艦橋前方に「礼砲×4門」を設置。



防風板は無難に構造物に沿った形で。
どんなに資料を探しても「機銃換装後の画像」ばかりでしたので半ば妄想です。
なのでまるねるどさん、突っ込みナシでよろしく。
もう流し込み接着剤でガッチリ融合しておりますので変更不可です。

こんな感じでチマチマやりながら、やめときゃ良いのに開封してしまったフライホーク「ビスマルク」。



1/2000の方々は概ね入手済みだと思いますが、想像以上の細かさです。
ヤベぇ…超つくりてぇ…

私のスキルでは全く弄る箇所がありません。素組みで充分です。いやむしろ弄ったらバチが当たります。



これなら塗装に専念出来そうですね。
念願の「迷彩」&「シャア専用主砲」でのビスマルク。
ハーケンクロイツは黒デカールだな。
ちょうど明日から三連休。
どうする俺!?

1.香取を仕上げる。
2.ビスマルクにお手付きする。
3.結局ダラダラして全く模型を触らずに過ごす。

結果は如何に!?
では皆さまも良い週末を~

1/2000「練習巡洋艦香取」建造中

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000香取。
今回は白と灰の地味な画像が続きます。

主砲の「14センチ連装砲」は当初真鍮パイプでと思いましたが…



コレだと防水カバーを付けるのが難しそうなので…

砲口開口は断念して、プラ片と伸ばしランナーで別々に接着しました。



あとで白いトコが塗り分けしやすくなりました。
カタパルトは、以前ドロドロに溶けたアシガラさんのジャンクより。

もろもろの資料を見てるとボートは「11メートル内火艇」と「9メートルカッター」が良さそうです。



がんばってくり抜いてみました。

くり抜いてみましたが…逆にスケール感が台無しになりました。



1/350泥船のようです。

仕方ないので幌をかぶせて「12メートルランチ」に変身!



3メートルの誤差は1/2000では0.15ミリ。問題なし。

調子にのって舷窓を開けてみたところ…ぎゃ~大失敗~!



ちゃんとマスキングに沿ってチョンチョンしていったのに…埋めましょう…まだ私には早すぎたようです…

せっかくのフルスクラッチなので、考え直してカタパルトもプラ棒を削って差し替え。ちょっと小さかったですしね。



ピンバイスの持つトコでゴリゴリやってトラス痕を付けてみました。まぁ見えませんわな。

魚雷発射管をのせて主要構造物は終了~



ここからチマチマ飾りつけしていきましょう。

…と思ったら「作業期間中に続々と届くまるねるどさんよりの香取型資料」により間違いが発覚。
詳細はお見せ出来ませんが大量の資料です。非常に助かります。助かるのですが「え!?もう接着したけど!?」みたいなタイミングで届くのが少し困りものです。ご本人のメッセージを拝見する限りどうやら確信犯のようです。今後は「来週から〇〇作ります!」と宣言するようにしましょう。でも本当にありがとうございます。また静岡でなんかオゴリますね。

とりあえず見過ごせないのはカッターボートの位置。



この右舷に密集した二隻ですね。

こんな感じが正解のようで。



見れば見るほど「鹿島と香椎も作れよ」「ついでに橿原も」的な資料でしたが、実際作りたくなるほど細かな内容でした。毎月何冊買ってるのでしょうか?

おかげさまで年代による装備の違いもいくつか理解できました。
1940年竣工で1942年に実戦配備艦として改修されているようですが、その主な違いとしては、

●艦橋前の「礼砲4門」が「2門は25ミリ連装機銃に換装・2門は1段上へ移動」されている。
●艦尾の「爆雷投下軌条」を新たに設置。
●艦周囲の「舷外消磁電路」を新たに設置。

と、より戦闘艦としての趣になっているようです。
そんな訳で今回は「練習巡洋艦の雰囲気をかもしだすため改装前の1940年竣工時の香取」に決定です。
決して「楽だから」ではありません。そこのところ誤解なく。

まるねるどさんどうもありがとうざいました。

なんか地味なので最後に原色画像を。



静岡お礼品の作製も順調に進んでおります。

1/2000「練習巡洋艦香取」着工

こんにちは。

カテゴリー的には「軽巡洋艦」に分類される事もあるみたいですが、個人的には「練習巡洋艦」の方が響きがステキな香取型巡洋艦です。

その名の通り「海軍士官候補生の訓練の為に作られた」艦船。

wikiによると
「速度を犠牲にし安定性を優先した太い船体形状」
「乗員の他に300名近くの候補生を乗船させるための巨大な艦橋や居住区」
「あらゆる訓練を行うための多種多様な兵器の搭載」←ここ大事
等々

「謎の力ではるか外洋に跳ばされ正規乗組員が全員死亡し残された訓練生だけで敵の包囲網を突破し祖国への帰還を目指す物語」の主人公艦としてはピッタリです。作品名「超時空漂流戦士かとりさん」。season2ではかとりさんを擬人化したキャラクターも登場です。あぁアイデアが止まらない。

その特異なシルエットだけでも「これは我が家の艦隊に並べなくてはなるまい」と1/2000での発売を首を長くしてお待ちしておりましたが…出る気配がないのでやむなくスクラッチです。

30年前に購入した1/700お兄さんがちょうど我が家にありました。



これを眺めながらネット画像と併用して作っていきましょう。

とりあえずは船体から。
いつもの1/2000縮尺図面を張ってのプラ板積層です。



たっぷりと接着剤を流し込んで、削った後で隙間が出来ないようにギュっと。

せっかく上手くいったのにどうも高さが足りないような気がして一枚追加。元も子もありません。



あんまり目検討すぎてもダメですね。

ゴシゴシ削ってサフ吹いて。



艦首艦底をもうちょい削らないとですね。

大事なのはこのライン。



ココさえ気を付ければ勝ったも同然です。

艦橋はこんな感じでのパーツ割りとしました。



各階層の厚みは目を皿のようにして側面画像を見ながら適当に。

とりあえず「香取型に見えれば」OKです。1/2000なので。



重ねてみると0.5ミリほど高すぎたようですがまぁ想定の範囲内という事で。

中央部は「空洞になっている」と後から気付いて修正しました。
魚雷発射管が回転した時にココが空いてないといけないのですね。



自分で作れば色々と判る事もあるもんです。

ここまで作って「やっぱり船体が高すぎたかな?」と感じる不甲斐なさ。
とりあえずこのまま進めてみましょう。