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1/2000 遼寧の記事 (1/2)

1/2000「空母遼寧」竣工

こんにちは。

1/2000空母遼寧。めでたく竣工です。



すったもんだの艦載機群でしたが、こうして見るとやはり作って良かったなと思います。いや作らないといけなかったんですね。

Ka-28は船体と同化しないように少し濃いめにしてあります。



二重ローターは予定通り挫折です。
その他の作業車も気持ちカラフルに。

もう我が家にはなくてはならない「ピットマルチ2」。今回も大活躍です。



でも10年後とかどうなってんでしょうね。劣化してペリペリ剥がれたりして。いやその可能性大ですね。まぁ生きてたら修復しましょう。

実は今回ガンバッてウェザリングマスターで汚してみたんです。甲板を中心に。師匠の影響で。ドキドキしながら。
結構くすんで良い感じになってたんです。ちょっとだけですが。
でもトップコート吹いたら元に戻っちゃいました…



水分で生き返ったみたいです。やっぱ表面だけじゃダメなんですね。

多分もう艦載機を降ろす事はないと思うので、今のうちに遼寧のみの画像を1枚。



張り出しのアンテナ類?付けようか最後まで悩みましたが、もう折れまくる予感しかしませんのでやめときました。陳列場所も広がっちゃいますしね。

目標画像と比べてみました。



やっぱ今後の課題は「汚し」ですね。師匠に1/2000レキシントン頂いたらもう穴の開くほど観察しようと思います。

我が家の1/2000大陸艦隊も4隻となりました。



頂戴したレッドオクトーバーも含めると5隻ですね。遅々としてではありますが順調です。

やっぱビッグEはビッグです。がんばれボクらの自衛隊。



1ヵ月後にはここに「いずも」が仲間入りするかと思うとワクワクが止まりません。
買えるんだろうか…絶対ガチャ自体に出会えそうにないですよね…やっぱまずは2セットほどネット予約しとこう。

スキージャンプ式空母のベストショットはこのあたりかと思います。



ホントは正面もカッコイイんですけどね。私のコンパクトデジカメでは艦首がデカくなるだけで伝わりません。

わりと苦労した遼寧でしたが、毎度の事ながら飾ってしまうと何処に行ったか判りません。これが1/2000艦船の醍醐味ですね。特殊な性癖に近いのかもしれませんが判る方には判って頂けるはずです。



艦隊近代化も順調です。

今回の副産物はまとめて収納しておきましょう。いや捨てれば良いんですけどね。なんとなく捨てれません。



殲15とKa-28の原型及び複製成功品は左端のお皿のみです。

さっそく使わせて頂きますこーいちさん。ありがとうございました。



未だになぜザブングルだったのかは謎のままです。

1/2000「空母遼寧」艦載機と作業車両

こんにちは。

案の定、模型作業の進まない週末休み。
アマゾンプライムで「エクス・マキナ(実写版)」と「楽園追放」観てました。有料の「シン・ゴジラ」はガマンガマン。
前者は概ね予想通りでしたが、全くノーチェックでなにげに観た「楽園追放」の面白さにビックリ。
日本のアニメもまだまだ奥が深いのですね。シリ好きな方には特にオススメです。

それでも多少は進捗している1/2000遼寧。
艦載ヘリの原型が完成しました。



「とにかくヘリックス」です。「とにかくカモフ系」です。
Kaシリーズのどれなのかは皆様の心の目にお任せ致します。

今回も複製前提ですので、裏面はディテールを犠牲にしてエポパテにて補強してあります。



コレやっとかないと「尾翼がおゆまるの中で開いてしまう」のです。

無事に兄弟たちが誕生しました。



サフ未塗装の背景4機は「尾翼のトコにUVレジンを押し込むのを忘れたパターン」です。

甲板作業車も何タイプか作成。プラ片のみも含めて。



クレーン車もリトライです。
どうやらホイールベースが短すぎたのだと気付きました。

カラフルさが欲しかったのでそれぞれ3色にて。



せっかくなので「これじゃないクレーン車」も赤く塗ってあげました。ミンスクにでも配備しましょう。

殲15中隊も塗装&デカールまで終了。



懸案のコクピットはUVレジン(コバルトブルー)のチョン付けにて。もう失敗はイヤです。
ちなみに一回で付けようとすると垂れるので「付けてはライト付けてはライト」を繰り返して、4回ぐらいに分けて行うとちょうど良い感じの盛り上がりになりました。

中国旗がこの箇所に描かれているのは本来グレーの機体なのですが、なんとなくノッペリで寂しかったので赤デカールにてワンポイントにしました。どうかツッコまないで下さいね。

遼寧本体は艦橋の接着まで終了。周辺装備は今晩にでも付けます。塗装終了後の接着はドキドキです。



まだ細かい筆塗りが残ってますがもうちょいですね。

ここにきて「変な物を載せられたままのビッグE」が可哀想になってきましたので、合間で日米艦載機も作ってあげる事にしました。



とりあえず1/2000縮小コピーまで。

F-35CってA・Bよりも翼面積がデカいんですね。初めて知りました。
空母離着陸用に揚力を増加させる為だとか。なるほど。非常に判り易い理屈です。
1/2000換算だと横幅が1ミリも違いますので見逃せません。

今度こそ「ホークアイがホークアイに見えるように」がんばります。

これ終わったら「多脚戦車選手権」開催ですね。
後日告知させて頂きますので皆様ふるって御参加下さいませ。
りゅうさんもうチョイお待ち下さいね。

1/2000「空母遼寧」細かい色々

こんにちは。

突入前は「よし三連休作りまくるぞ~!」と気合いが入るのですが、実際休みになるとアレやコレやで進まない模型作業。不思議なものです。

そんな時こそチマチマと周辺装備を作ってみます。



錨が2個と艦首の「綱が出入りしている穴」ですね。
まぁしょせん私の筆塗りはこんなもんです。つや消しトップコートに期待しましょう。
甲板作業のクレーン車も作ってみましたがイマイチこれじゃない感が漂います。

気を取り直して艦首のアミ?脱落防止?の部分を。



コレはわりと上手くいきました。
ポルコさんがやってる「接着剤が付かないトレーの上で貼り付けて最後にナイフでペリッと剥がす」という手法。最強です。1/2000の私にとってはおそらく最も頼りになるテクニックです。私の為でないのは重々承知しておりますがありがとうございます。

取り付ける際に横が溶けちゃいましたがまぁOK。



ぼちぼち瞬着を使いこなせるようにならなければと思います。

側面に先ほどの錨を付けて、ついでに艦番デカールも貼ってしまいます。



重宝してますよ蓮樹さん。影付き番号は貴重です。

艦載ヘリの作製も始めました。今回もKa-27をチョイスです。



Ka-27の輸出用ををKa-28と呼ぶそうですが、このサイズで塗り分けなんぞ出来ませんので「とにかくヘリックス」と見て頂ければ幸いです。

こんな感じの遅々とした三連休。
きっとア〇ゾンプライムで連夜「戦国自衛隊」を観たのが原因でしょう。
やっぱ千葉さんのは最高です。観る度に新たな魅力が発見できます。江口さんのは観る度に切なくなりますが。

さて今晩こそは作りましょう!

1/2000「空母遼寧」まだ艦載機リトライ中

こんにちは。

いきなりですが「ピンクの秘密兵器」がプレゼントされました。



我が家の作業机には存在しなかった色彩。まさに女子です。

こちらは妻から譲り受けた中古UVライト。



「2回に1回しか電源が入らない訳あり品」です。
「ダメか…」と思っていると忘れた頃にいきなり青く輝きます。たまに深夜に発光していてビビります。

先週、悩みに悩んでアマ〇ンでUVライトをポチッた私に「わざわざ買わんでも私のあげたのに~」と珍しく優しい言葉をかける妻。
その気持ちを無駄にしてはいけないと思い、速攻キャンセルして譲り受けたもののイマイチ壊れ気味。
「でもまぁ良いか!妻の愛はプライスレスだしな!ダマしダマし使うか!」と思いつつ「そういやお前は使わんの?ネイルどうするん?」と聞くと「もう調子悪かったけ新しいの買って貰おうかと思って」と笑顔で即答。

悪魔なのか?俺は悪魔と結婚したのか?

しかし捨てる神あれば拾う神…いや捨てる悪魔あれば拾う女神あり。



絶妙なタイミングで蓮樹さんの良妻なおみんさんより贈られたペン型UVライト(故障なし)。

強制OFF機能がないので連続照射が可能(故障なし)。



若干重量があるので、UVライト照射用特殊車両「ダイソーワン」は改良が必要です。

かなり強力ですね。



ご丁寧なお手紙の中にもあった通り、確かに目には気を付けた方がよさそうです。ご親切にどうもありがとうございました。

嬉しかったので「1/2000殲15中隊」を昨晩またもやリトライしました。
2回目のは全体的にカナードが欠け気味だったもので。



今回からすべての作業が机上で可能となりましたので、極力触らずキレイな状態でプライマー&サフまでいけるようになりました。
バリ取りも「輪郭がハッキリ見えるようになってから」慎重に行うようにします。

無理に脚を付けてもパキパキいくだけですので接地はプラペーパーにて。



今回こそはOKです。

尾翼も付けてやっと本塗装へ。もう4時です。サフした時点で寝るべきでした。



なんとかこれにて終了としたいですね。今度こそ失敗しないように。

素敵なプレゼントどうもありがとうございました。
更に充実した模型ライフを満喫することが出来そうです。

あ、お礼の「量産型オシリ」は今しばらくお待ちくださいね。
1/35から1/12でお好みのスケールがありましたらおっしゃって下さい。
御主人様のオシリがよろしければ写真かなにかを送って頂ければ助かります。
では三軒茶屋渾身のシリ。楽しみにお待ち下さい。

【追記】
このブログを書き終わってなにげにヤフーニュースを見ていたら…広告欄のオススメ商品にこんな画像が…



さすがヤフー…仕事が早い…いや買わないけど…

1/2000「空母遼寧」艦載機リトライ編

こんにちは。

週末完成予定だった1/2000遼寧艦載機「殲15」中隊。
ちょいと失敗。いやかなり失敗。



相変わらず筆塗りのヘタクソな私が、無理にキャノピーを塗ろうとして案の定ダラダラに…拭いて更にダラダラに…
もっかいサフからやり直そうとして磨いてたら、いつの間にやらカナード翼消失と共に表面が平たい顔星人に…
もはやゴッドフェニックス状態…

通常ならもうここで「艦載機なし」確定。
でも今の三軒茶屋工房は生産力が一味違います。



秘密兵器UVレジンにて1日で復活。バリ取りと尾翼は相変わらずメンドクサイですが全然OK。

しかし実はその陰で廃棄されゆく大量の失敗作。



どこかの生物兵器研究所状態です。
これも数分で合否が判るUVレジンならでは。一晩おきならとっくに挫折してます。

そんな訳で最近「パテ用引き出し」が少しアートになりました。



ちなみにセ〇アのは1本4グラムですが、1/2000艦載機だと楽に20機ほどは製作可能です。

修正前サフなので、しっかり乾燥させる間に遼寧本体も進めましょう。
とりあえず船体塗装まで終了しました。



さすがに真っ白はどうかと思いましたので「限りなく白に近いスカイグレー」で。
あとは細かい箇所を筆塗りすれば完成ですね。どうか失敗しませんように…

そんな中、ブロ友まるねるどさんより嬉しい贈り物が届きました。



念願の1/2000夕張型軽巡洋艦。こんなんあるんだ。いやコレはマジ嬉しい。
レジン製で対面販売のみの商品だそうです。やはり人様からお金を頂戴するにはこのくらいの複製度が必要なわけですね。よく出来てます。

私の知る限り1/2000で唯一キット化されていなかった軽巡洋艦。
同型艦の存在しない独自のフォルムを持つ孤高の艦船。
軽巡なのに連装砲搭載で集合煙突。ステキすぎます。

前回のメタル製1/2000松型駆逐艦といい、見事に「1/2000艦船マニアのかゆいトコに手が届くラインナップ」を送って下さいます。さすがです。

但し、アップは出来ませんが「手持ち書籍の夕張型のページをすべてコピーしたのではないか」と思われるほど大量の資料と共に送られてきましたので、裏を返せば

きっちり作れよ

との事だと思われます。もう恐ろしくて仕方ありません。
今の私の持つ最大限のスキルにて作らさせて頂きますので、遼寧が竣工するまでしばしお待ち下さいませね。
本当にどうもありがとうございました。

もう何をお礼すれば良いものやら…明太子?小倉日記?くろがね羊羹?かたパン?猫?
なんにせよ改めて師匠共々静岡にて直接お礼は申し上げます。
準備も着々と進んでおりますので、もはや今年は確実です。



ちゃんとデジカメ用の予備バッテリーも購入しました。

あとちょうど2ヶ月後ですね。
最低限メシはおごります。

1/2000「空母遼寧」艦載機編

こんにちは。

今日あたり竣工しそうだった1/2000遼寧。
しかしMighty O師匠の「1/2000レキシントン」を拝見して「これはイカン…オレもガンバらねば…」と改心し「こっそりスルーしようかと思っていた艦載機の量産」を行う事にしました。

まずは試作一号機。



量産性を考慮した「なるべく切り貼りのみでイケるパターン」となります。

しかしブロ友ヤクモさんの発した「フランカー系の美しさ」という「無邪気で罪の無い心に突き刺さるコメント」を受け「そうだよなぁ…やっぱ大陸系航空機は流線美だよなぁ…」と考え直します。

という訳で「もう私の人生において金輪際この1機しか作らない」という気持ちで作製した試作二号機。



若干戦闘妖精っぽさが漂いますがコレでいきます。

そして秘密兵器投入。



本格シリコン&レジンによる「莫大な予算と大量在庫を抱える危険性」の前に、一度試してみたかった格安100均UVレジン。

以前オクトーバーさんの記事で「ダイ〇ーのマジックライトペンは実はUVライトである」というのを拝見して以来、機会を狙っておりました。
ちなみにその他の商品はすべてセ〇アです。今回もセリ〇ロボには出会えませんでした。

UV光を透過させないといけませんので、型は「透明」のおゆまる…じゃなくてセ〇アのは「イロプラ」と言うのですね。



透明だと外から気泡の有無も見えますので良いかもです。赤や青のUVレジンだとよりクッキリハッキリです。

ではレジンを注入して…UV光照射!



完璧です。この状態で私はお風呂に入ります。

イマイチ判らなかったので消灯してみましたが…ちゃんと当たっているみたいですね。



目に有害なのであまり見ちゃダメだそうです。

一般的には「2~3分」とか言われておりますが、どうみても照射能力の劣るマジックライトペン。多少長めに1時間ほど放置しましたら一応は型から外せるようになりました。



しかしどうにもフニャフニャです。柔らかすぎてロクにバリ取りも出来ません。

とりあえず再度もう1セット分注入しまして、まとめて「本来のUV光であるお日さま」に当ててみました。



出勤時に庭に出して帰宅して回収です。帰ったら風で飛んで行ってましたが。
ラップしといて良かった良かった。

太陽光を浴びたらかなり硬くなりましたのでOKです。ナイフでのバリ取りもやり易くなりました。
やはり太陽は偉大なのですね。

サフ前にはとりあえずプライマー…って言うか絶対吹いとかないとヤバそうです。



久々にクサいです。

やっぱサフ吹くとよく見えますね。まだまだバリが多いですが、目立った気泡や欠けもなく良い感じです。



やはり注入時に中身が見えるというのは便利ですね。

ちなみに「エポパテ」「ポリパテ」「ダイ〇ー製UVレジン」でも試してみました。結果はご覧の通り。



見た目では解りにくいですが、ダイ〇ーのはお日さま後でもかなり柔らかいのでちょいとNG。
セ〇アでも今回購入した「ハードタイプ」以外に「ソフトタイプ」が売ってましたので、ダイ〇ーはソフトオンリーなのかもしれません。種類も透明一色のみでした。

「結論」
セリアの色付きUVレジン(ハードタイプ)は使える。特に赤と青。

こりゃ楽しい。ジム大隊イケるかも。娘達も喜びそうです。
もうちょっと補給しときましょうかね。

1/2000「空母遼寧」艦橋着手

こんにちは。

1/2000遼寧もいよいよ後半戦。
この艦橋さえ終われば竣工は間近です。



「パーツ数2」のなんとも味わい深い作りですが、幸いにもサイズや基本形に問題はありません。

合わせ目を消すついでに「カドをシュッと」してあげました。突起物はプラ板に交換です。



ナノブロック立ち上げでも大差ないとは思いますが、やっぱ元があると多少は楽ですね。

外周部の装備品も作りましょう。
ミサイルランチャーの基部にはエラそうにH鋼を半切りにして使ってみました。
興味半分で購入してみたものの全く使い道のなかったエバーグリーンH鋼。これで本望です。



あとで付ける時にどこにどれやら判らなくなりそうでしたので、図面も書いておきました。

ちょっと余裕が出てきましたので艦載機「J-15」にも挑戦。NATOコード「フランカーX2」。
でもやっぱり「殲15」と呼ぶのが最もステキかもしれませんね。



まぁ呼称はどうであれ、今のトコ全く作れる気がしません。

とりあえずなんちゃってでも良いので目標10機ですね。あとなんちゃって中国ヘリとなんちゃって甲板作業車も。
作業車は確実に「塗装したプラ片」となります。

来週には竣工…するかな?

1/2000「空母遼寧」甲板塗装終了

こんにちは。

前回無事に甲板成型が終了した1/2000遼寧。
いよいよ「イヤでイヤでたまらない白線マスキング塗装」となります。

遼寧には3色の白線・赤線・黄線が使用されておりまして、画像を見ると白・赤・黄の順で上書きされているようです。

そんな訳でまずは「白線」から。



今回は忘れずに中央部を最初っから点線に。

このあと一度吹いてから更に両側の横線を仕上げた訳ですが…



見事に失敗…なんかホワイトって希釈度合いが難しい…

でも慌てず騒がず(ちょっと慌てて騒ぎましたが)こんな時のための「エナメル塗料」です。



誰が発見したんでしょうねこの「エナメルならアクリルやラッカーを侵さずに拭き取れる」って手法。頭いいなぁ。

お次は「赤線」ですね。



赤線は一回でマスキング可能です。

よしOK。



一発で決まると「ウヒョ!」ってなります。

最後は「黄線」。



こちらも白線ほどの複雑さはありませんので一回で。

よし、これもOK。



実は結構点線が潰れたんですが、デザインナイフでピンピン弾いて修正しました。

これでメインの甲板線は終了ですが、ちょっと寂しいので艦番を貼るついでに細切りデカールも使用しました。
ついでに「エンジンふかす時に起き上がる受止盤みたいなトコ」も塗り分けましょう。デカールにテープが当たらないように慎重に慎重に。



位置的には米空母と大体同じ場所みたいです。
カタパルト装備してないけどやっぱこの辺りから発艦するんですかね?後部は大丈夫そうですが、前部はどう見ても滑走距離が足りないように思えます。

よし完成~



いちおココで言い訳を自己申告。

●駐機位置の黄色十時はもう何箇所かある…なんかゴチャゴチャしそうなのでオミット。
●艦番は本来は白フチ…そんなデカールは持ってない。
●大陸空母特有の丸線…もう失敗する予感しかしない。

まぁ1/700だと怒られますが、1/2000ならこの程度でもきっと「頑張ったね」と言って貰えます。

今後の作業がしやすいように、しっかりトップコートしてしっかりマスキングしておきましょう。



このまま船体色を吹いてもOKなように、外周部は細かくマスキングしておきました。
今晩より「楽しい艦橋いじり」に突入です。

追伸:「1/2000ジム大隊複製大作戦」はじめました。



いやもうクセェのなんの…

1/2000「空母遼寧」リトライ終了

こんにちは。

この週末は甲板塗装リトライの1/2000遼寧。
せっかくなので前回の失敗画像もアップしておきましょう。これもまた想い出ですしね。



改めて見ると「地味な灰色の甲板」に「途切れ途切れの白線」が痛々しいです。

拡大。



ホワイトの上から更にグレーを吹いたため、点線の切れ目が段差になっております。
両側の白線も、完全に乾く前にマスキングを剥がすとこんなんなります。

という訳で再び削りました。



「ウリャ~」って感じで削りました。まぁある意味気持ちが良いもんです。

そして再度サフを。



無事に復活です。

このあと蓮樹さんよりご教授頂いた「重ね吹き」を練習したのですが、どうにも上手くいきません。
やはり素人は素人なりになるべく近い色を作るトコから始める事にします。
私には高度テクニックすぎましたが、アドバイスどうもありがとうございました。小倉日記送ります。

という訳で、今度こそ「コンクリートっぽい淡いグレーの中に細かなブルーが入り込んだ明るい航空甲板色」の調合です。



画像と比較しながらあらゆる色をあらゆるパターンで配合する事一昼夜。

その結果完成したのが…



おぉ!?こ!?これは!?ライトグレーとミディアムグレー!?

なぜ俺は一晩中苦労して市販色と同じものを作っているのだ!?

と思いつつも、めげずに色々と試しましたがなかなか上手く出来ません。

そして温かいコーヒーと共に一服しながら…ハタと気付きました…か…



おっかなびっくり1滴入れては混ぜての繰り返し。

そして3滴目で遂に…



で…できた…
「空母の甲板がこんなに赤っぽくて大丈夫なのか!?」という不安も吹き飛ぶほどの喜びと達成感。

吹きましょう。もうココまで頑張ったんで今更アレコレ考えずに吹きましょう。



薄くしたい箇所にマスキングをして、一旦吹いて、マスキングを剥がして、再度全体に吹いて、

そして完成した画像がコチラ。



おりょ?吹いてみたら結構な青??なんだこりゃ?

でもまぁこんな感じかな…シックリくるしな…よし!OK!終了!

それでは1/2000遼寧。再び白線マスキング作業へと移行します。

1/2000「空母遼寧」モロモロ失敗

こんにちは。

サフしちゃヤスリがけを繰り返してきた「大陸産1/2000ビックリドッキリ凸凹遼寧」。
やっとスベスベになりました。



赤子のお肌のようにサラサラです。

クレーン設置場所もそれっぽくなりました。



ちょっと奥の方に溝が出来ちゃいましたが、まぁクレーンを置いてしまえば見えません。

本来はココから艦橋&周辺構造物に取り掛かるのですが、今回は先に白線を引く事にしました。
理由は「失敗する可能性大」だからです。
構造物が付いていない状態であれば、例え塗装に大きく失敗したとしても最悪ヤスリがけで修復可能です。

そしてこの判断は正解だったと後に痛感する事になります

では塗装開始。
いつもはネット画像で適当な写真を見繕う私ですが、今回は秘密書籍を購入しました。



「世界の艦船」最新刊855号。タイムリーに中国海軍特集です。
月刊誌はもうキリがないので普段は買わないのですが、今回は遼寧の為です。特別に1,300円の奮発です。

私の求める理想の遼寧画像がこの中に。
(ちょっとだけ。マズかったら削除しますね)



艦船の中でも特に航空母艦の色は、甲板表面材の凹凸の影響で見る角度によって全く印象が変わってきます。
そのため、人様が撮影した写真を見れば見るほど「何が正解なのか」サッパリ判らなくなります。

私のお気に入り遼寧画像は「甲板は明るく青みがかって船体は限りなく白に近い」といったものでしたが、まさにその色味かつ全体画像が掲載されておりました。

…とイメージだけはイッチョマエでも実際の調合は素人の私。
単純に「グレーにちょっとブルー」みたいな感じで。



若干濃すぎる気もしましたがまぁこんな感じで…とココがモロモロ失敗の始まり…

「アングルドデッキは他より少し明るめに」といちおう考える事は考えながら吹いてみましたが…ありゃ…やっぱり…思ったより暗い…



しかも全く青みはなく普通のグレーに…そういや塗料皿の底に青が残ってたな…攪拌足らずか…

ここでやり直せば良かったのですが、なんとなく「早く面倒なマスキングを終わらせたい」との思いからそのまま進捗。



なんとか上手く貼れたものの、事件はこのあと起きました…

中心線は点線である事を失念してこのままホワイトを吹いてしまったのです

チマチママスキングをして再度グレーを吹こうと思ったものの…既に先ほどの塗料皿は洗浄済み…仕方ないので見よう見まねで再調合…



案の定「微妙に違うグレー」だわ「重ね吹きしたもんで段差になってる」わで大失敗…

しかも万全を期して白線はエナメルを使用したのに、グレーはアクリルを使ってしまうあわてんぼうぶり。
もうエナメル溶剤では落ちません…

やっぱ甲板色が気に入らなかった時点でやり直すべきでしたね。
モヤモヤのまま作業を続けてしまった結果の凡ミスのような気がします。

よし!もっかい磨いてサフからやり直し!ガンバルぞ~!