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1/2000「地球深部探査船ちきゅう」建造中(地味作業編)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000地球深部探査船「ちきゅう」。
今週は諸事情(サッカー観戦)で地味作業のみの進捗でした。

●地味作業その1

「水色塗装してから最後に接着しよう」と思っていた「船底」ですが、妙に船体が凸ってきたのでエポパテ修正を兼ねて先に取り付けました。



ちょっと厚めで頑丈に。

中央部グレーとの間がエポパテです。結構な隙間です。
ちゃんと接地するように真鍮棒で補強したはずなんですけどね。



「構造物を多量の流し込み接着剤で付けているうちに上に引っ張られた」ような気がします。

●地味作業その2

最後部の甲板が高すぎたので削りました。



いやナノブロックの硬いこと硬いこと。

写真だとこのぐらいの段差でした。



ちなみに上にのっているのが「煙突」です。こんなトコにあるんですね。
両側の白い四角いのは…何でしょ?見張り台?

ここにきて「測量せず目検討でやってきたシワ寄せ」がジワジワと。
早いトコ船体だけでも仕上げて「一部資料の封印」をした方が良いかもしれません。

世の中には知らない方が幸せな事が多々あります。
模型においては「実物の細部情報」もその一つ。
数多の未完成品を生み出す最大の要因です。
皆さまもお気を付け下さい。

それではまた。がんばれニッポン。でも深夜3時は辛いぞ。

コメント

No title
私もナノブロック(のパチ)をいずれ使うつもりですが
やっぱりABSはPSより硬く粘りもあって加工しづらいですか?
素材がハイブリッドwなのも変形の要因かもです。
No title
こんばんはチュイッチィさん。ありがとうございます。
たぶん何も考えずにガシガシ削るのなら問題ないと思うんです。
今回のみたいに「平行に慎重に」と削っていたらまぁ進みません(笑)
感触的には「プラの3倍」くらいかな?
なるほど、ハイブリッドに更に大量の流し込み接着剤ですもんね。
次回からは、エポパテかエポパテ接着剤で最初にガチガチにしてからと思ってます(笑)
No title
こんばんは♪
作り込めば作り込むほど精密になっていきますねー♪

それと、プラ板の余りがりゅうさんのと違いすぎるw
No title
こんばんはキョマカイちゃんさん。ありがとうございます。
キョマカイ艦隊と同じで「いつやめるか?」が問題なのです(笑)
とりあえず今週いっぱいで船体は終了しようかと思ってます。
りゅうさんの余りプラ板は、我が家では新品同様ですね(笑)
1/2000で良かったなと思うのは素材代と塗料代。
スクラッチ限定なら、あと10年作ってもりゅうさんの1ヶ月分くらいかもです(笑)
No title
こんばんは
カレージキットを作っていると僅かな段差や隙間がよく出来ますからどう加工するか?いつも迷いますね
私なら全体のバランスが狂って無ければ隙間をプラ版やパテで埋めて誤魔化しますねww
No title
こんばんはー
甲板の高さ変更!
構造物取り外し可能の便利さがすてきですね><b
あの隙間でどうやって削ったのだろうと思っていました(笑)

煙突の位置もそんなところだなんてっ
模型を通して知らなかった発見とかも面白いですよねhttps://s.yimg.jp/images/socialproducts/blog/img2/emoji/047.png">
No title
おはようございますけんけんさん。ありがとうございます。
私、通常スケールのガレキってほとんど作ったことないんですよ。
きっとこの程度の隙間なんて当たり前なんでしょうね(笑)
1/2000だとその辺りも恵まれているかも。
なんせ「船体パーツ数は1」が普通ですし(笑)
No title
おはようございますヤクモさん。ありがとうございます。
確かにこの画像だけ見ると「もの凄いテクニック」で削ったっぽいですね(笑)
分離合体機構が思いがけず役に立ちました。
煙突の場所は、1/700お兄さんを作っていて初めて知りました。
他にも作業艦ならではの合理的な配置がたくさん。
やはり模型を作るって偉大なことなんですね(笑)
No title
少しづつ地道に進んでますね。焦らずゆっくりいきましょう!この船は慌てて作るのではなくライフワーク的に作るのがよろしいかと思います。日本共々頑張ってくださいね(^^)
No title
こんばんは田中と申しますの趣味の話さん。ありがとうございます。
私も半年ぐらいかけてのんびり作ろうと思ってたんです。最初は。
でもやっぱり「飽きる」んですよね(笑)
なので飽きる前に船体だけでも仕上げて、その後は「貨物ラック」「クレーン」「ヘリポート」「櫓」「エアブラシ」「筆塗装」の6段階に分ける事にしました。
とりあえず船体さえ出来上がれば「無駄にしてなるものか」と完成させるはずです(笑)
No title
こんばんは。
素材やつくる形によって、反ったりするんですねえ…。知らなんだ。そうなると、艦船模型は反る宿命をもった形ですね。ブロックは力が入るので固いんじゃあないですかね?
画像をよく見ると、細かいパーツがたーくさん付いていて良いですね。完成が楽しみでなりません。
No title
こんばんはこーいちさん。ありがとうございます。
反りましたねぇ。かなり補強してたつもりなんですが見事に凸りました。
コンマ何ミリ程度でしたが1/2000では大問題です(笑)
なんか皆さんに言われて「ナノブロック問題」の気もしてきました。船体中央部なんて2段だけですしね。次からは更なる補強に努めましょう。
今回のコンセプトは「なるべくたくさんプラ片をくっ付ける」です。
ネット画像を見ると、色んな荷物が甲板上にのってるので面白いです(笑)
No title
こんばんは
模型の反りで泣いたのは昔はレジンでした。煮沸技法など知らぬ身で1/700大鯨を作って暫くすると見頃に艦首艦尾が反り上がり轟沈模型になりました。今回の反りの原因が素材の形なのか材質なのか接着剤との相性なのかはたまた接着剤の材質なのか、問題点を炙り出して対策を立てながら進むのが自作道の辛さですね。実は船舶も何隻かは反りが出ていて、ちゃんと解決しないとこの先生き残れないかもしれないと思った次第です
No title
こんばんは
着実に「ちきゅう建造計画」が進行しているようですねぇ
白い船体に青い塔が見える美しいあのフネの1/2000が作られている…とは正直まだ信じられませんね(
完成が楽しみでなりません。
No title
おはようございますナゴローさん。ありがとうございます。
レジンって煮沸が必要なんですね?静岡で購入した温故知新堂さんのがそうですよね。先にお聞きしてて良かった。あ、こーいちさんの阿蘇は大丈夫かな?(笑)
結局今回の原因は判らないままです。
でも確かに、せっかく作った艦船達がジワジワ反りだす光景は悪夢でしかありませんね。
ちょっと検証がてらコンテナ船でも作ってみましょう(笑)
情報ありがとうございました!
No title
おはようございます鳥栖さん。ありがとうございます。
とりあえずここまできました。しかしその「白い船体に青い塔が見える美しさ」の為には「美しい塗装」と「美しい塔」が必要なのです(笑)
櫓は色々試してみましたが「接着剤が付かないトレーの上で作業するポルコさん方式」でなんとかなりそうです。
ただし「何本間引くか」にもよりますが(笑)
がんばりますね~
No title
こんにちは。
レジンの煮沸は知識として知ってるという程度で、実際に試して確認したわけではないので、離型剤剥離には役立つようですが本当に変形防止に役立つかは分かりません。1/700連合艦隊司令長官の衣島尚一さんは、模型を板などに固定してしまう方法を模型誌で紹介されています。レジンの変形と修正問題は諸論飛び交う話なので人様のブログで展開した私に問題があります。三軒茶屋さんに責任が被っては不味いので、よければ私のコメントは削除して下さい。
No title
こんにちは♪

ちきゅうは今までの作品中、最もゴチャゴチャしている船ではないでしょうか?

よくもここまで忠実に再現されたものです!
トラスに階段とか、裸眼では確実に見えませんね(笑)

せっかくちきゅうが停泊中なので
細部を撮影して送ろうかと思ってましたが
必要なさそうなのでやめときます(笑)
No title
こんにちはナゴローさん。再びありがとうございます。
ご心配なく。もし煮沸したのに反っても、それはそれでまた模型の奥深さの一つという事で。決して「ダマされたぁ~」とか言いませんから(笑)
親切心でのアドバイスを削除だなんて申し訳ないです。
私のブログにコメントくださる方々も優しい人ばかりですので大丈夫ですよ。
きっと皆さん年代的に年の功なのだと思われます(笑)
せっかくの老後に向けた艦船趣味ですので、試行錯誤しながらのんびり楽しんでまいりましょう。
お気遣いどうもありがとうございました。
No title
こんにちは蓮樹さん。ありがとうございます。
おっしゃる通りです。今までで最もゴチャゴチャを目指して弄っております(笑)
ただ「忠実」かどうかは別問題でして、実艦と比べると結構なデフォルメでございます。そこはまぁ1/2000のおおらかさで。
いや、最初にご連絡くださった時に「ぜひ画像を!」と思ったんですよ。ただよくよく考えたら「甲板上の撮影」は難しいだろうなぁと。忍び込めとも言えませんし(笑)
それで出た結論が「奥様に逮捕覚悟でドローンを飛ばして頂く」でした(笑)
どうもありがとうございました!

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