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2021年08月の記事 (1/1)

1/2000「ウリヤノフスク級空母」着工

こんにちは。

特に何を見たという訳でもありませんが、定期的に掛かる「急にロシア艦が作りたくなる病」。
治療法は「ロシア艦を作る」のみですので、夕凪さんの積みガレキを引っ張り出してきました。発売と同時にGETしていた「1/2000アドミラル・クズネツォフ級空母」を作りま…ん?こんなにデカかったっけ?

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??遼寧と同じだよな?ちょっと比べて…あれ?

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この瞬間まで「アドミラル・クズネツォフ級空母を買った」と勘違いしてました。
どうやら私が購入したのはその次級の未完成艦「ウリヤノフスク級空母」だったようです。型番表記なんで全く気付きませんでした。まぁコレはコレでありがたい。一瞬「オレが遼寧の縮尺計算を間違えた」と思うあたり普段の適当さが伺えます。

改めて仕切り直しで「1/2000ウリヤノフスク級空母」製作開始。
まずはスカスカな空洞船体の詰め物から。これだけデカいと何でも入ります。「なぜか捨てきれずに大量に仕舞ったままの欠けたデザインナイフの刃」も入ります。

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パテでしっかり固めて。

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プラ板でフタをしたら終了。

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これで「超合金ぐらいの重さ」になりました。昭和世代が最も安心できる重さです。

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製作自体はとっても簡単。艦橋と甲板周囲の装備を取り付けるだけですが…

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部品も説明書も小さい小さい…

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で、結局余った「ヤマトメカのアンテナっぽいパーツ」はなんだ?説明書では艦橋横に取り付けるように書いますが、画像検索してもロシア空母にそんな装備は付いてません。なんだろ?

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すぐ終わっちゃって物足りないので「VLSの開口」とかしてみました。

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くり抜いた下がちょうどナイフ刃の腹。うむ予定通り。ミサイルの先っちょだけプラ棒で。

空母の飛行甲板上にミサイル発射口を開けるロシア艦。こんなのトコが大好きなんです。

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艦首の転落防止ネットもプラ板で。
もはやこれ以上弄る箇所の無い細かさです。さすが大陸製第八艦隊。凄いです。

ごめんねエーギル。ちょっと待っててね。

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あまり仕掛品の増えないように気を付けましょうね。

1/2000「お盆休みなので資料見たり定規で測ったりせず気楽に積みプラ崩し艦船」竣工

こんにちは。

幸せなお盆休みの三連休。
コロナと大雨でどこにも行けませんでしたが、こんな時こそのんびり楽しめるのが模型趣味の良いところ。更にのんびりしたいので「何も見ず」「何も測らず」で積みプラ崩しをしました。

お題はコチラ。

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昭和な私には「大戦艦」。令和の現在は「ガイゼンガン兵器群カラクルム級戦闘艦」。
ついつい買ってしまうメカコレですが、実際には1/2000じゃないのでほぼ作りません。のんびり三連休で消化してしまいましょう。

無事に二代目青シートも届きましたし。

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ジャンク箱で場所を占有していた144戦車も使って…

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予定通り一日で完成~

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滅多に作らないフルハルモデルです。

裏はそれなりに。

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塗装も黒立ち上げ&砂漠色薄々吹きで簡単に。

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個人的にやっぱり大戦艦は衝撃砲。ここだけプチ改造です。

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巨大感の演出は「ほぼ1/2000MS」を載せてお手軽に。

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公国エンブレムも付けて、立派な「ジオン残党軍1/2000陸上戦艦」となりました。

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棚スペースに余裕が出来たからと、こんなものばかり作ってたらまたすぐに埋まります。

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二日で終わりましたが最終日も引き続き。

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未完成ですが随伴の陸上空母。いや空母の場合は「地上空母」と言った方がシックリくるかも。いやどっちでも良いですが。

そんな昨日までの楽しさが夢幻のような月曜日。
働きますかね。

1/2000「起重機船エーギル」建造中(惨劇の三軒茶屋工房編)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000起重機船「エーギル」。
懸案だったクレーンのテーパーは無事形になりました。

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リューターにしっかり固定して焦らず騒がず低速で少しずつ。

甲板床面も貼ってシックリ度合いを確認。こんなもんかな?

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クレーンを空洞にしたのはこのような理由で。

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「アームを上下させる時にちゃんとワイヤーで吊っているいるように見せたかったから」となります。

組み立てるとこんな感じで。ちょっとツマミが大きいですが。

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固定時のこの位置から…

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グイ~ンと上まで。

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まぁ糸なんですけどね。雰囲気雰囲気。

ヘリポートもいつもの要領で作って、

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基本構造物が完成~

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なんかとっても順調な今回の起重機船エーギル。
アクシデントがまとまって来なきゃ良いけど。

…とココまでが本来予定していた今週のブログ…

そう、まさかのアクシデントはもう目の前だったのです…


※閲覧注意
心臓の悪い方はこの先は読まないで下さい。


ここにある一枚の写真。あなたにはお判りだろうか?

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ツヤ消しのはずのカッターシートが妙にテカっているように見える。

撮影者の三軒茶屋さん談
「最初は何が起こったか判らなかったんです…えぇ一瞬頭が真っ白に…ゴンっと音がして気が付いたら…」

二枚目の写真は更に衝撃的である。

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そこに写っていたのはカッターシートに融合したプラ材やビニール袋。すでに溶解が始まっているものも見受けられる。

撮影者の三軒茶屋さん談
「いやもう無我夢中で…たまらなく怖かったんですが『せめてブロネタにしなきゃ…』と頭の片隅で…えぇ条件反射だと思います…」

そして三枚目の写真で我々は恐怖のどん底に突き落とされる事になる。

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まるで何かに襲われたかのように崩れ始めている完成品たち。
糸の先には「なに釣ってんだ?」と言わんばかりにプラ端材がくっ付いている。

撮影者の三軒茶屋さん談
「何が起こったのかやっと気付きました…あぁオレは接着剤を倒したんだなと…」

初うすめ液たおしはいつだ~とかヘラヘラしてたらまさかの一発退場。もう全部くっ付いて取れやしません。短いお付き合いの青シートとなりました。

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一瞬凹みましたがすぐに復活。そこは年の功。
この時点で日曜日深夜。天下の三連休で休みはもう一日あります。ありがとうオリンピック。

旧カッターシートを持ち出して、最終月曜日で無事に復活です。

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船体と艦橋及びクレーン軸が無事だったのが幸いでした。気になってた箇所もついでに修正。

側面プラも貼って、こぼれた接着剤と記念写真。一気に半分になりやがった。

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ツマミも目立たないヤツに変えときました。

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あとは青シートを再びポチるだけですね。いや既にポチりました。

危うく有給願いを出すとこでしたが無事出勤しております。

でもホント…なんであの低重心が倒れるのだ?
やっぱ台座買っといた方が良いな。

1/2000「起重機船エーギル」着工

こんにちは。

ジオン残党軍とレッドホークで楽しませて頂いた先月。
「ぼちぼち真面目な1/2000艦船作んなきゃなぁ…」と思ってましたらTwitterで見付けました。(画像お借りしました)

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ビビッとひとめぼれ。なにコレ。超カッコイイんですけど。
「AEGIR(エーギル)」という起重機船だそうです。

しかもジオン驚異のメカニズムと同名。

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再び画像お借りしました。1/400だけど持ってないです。

こりゃ運命だ!という事でさっそく製作開始。

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全長211.5メートルですので「ちきゅう」とほぼ同じです。記念撮影は完成後のお楽しみでグッと我慢。

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とりあえず「最も苦労するであろう船首」を先に仕上げました。

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もうちょい削った方が良いかな?

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ナノブロック構造だと左右対称が判りやすくて良いのです。

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色々と複雑に見えましたが、どうやら基本構造物はこの4つみたいですね。右下のブロックがクレーンです。

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コレ以外の物はすべて「荷物」のようです。

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それはそれで「何をどこまで載せるか」で苦労しそうですが。最後に考えましょう。

艦橋窓はいつものようにプラ板サンドで。

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「接着すると間違いなく塗装の時に後悔しそうな煙突」は別パーツにしておきました。

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艦橋がちょい高いかな?少し削りましょう。

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クレーンは思うところがありまして中空で作ります。

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ジャンクを漁りましたがちょうどいいテーパーの棒がありませんでしたので、仕方なくお手製で。

昨晩リューターに差して削ってみましたがブレるわ溶けるわ。
地道に手動にて削ってみましょう。
丸くなるかな?