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2018年09月の記事 (1/1)

1/2000「地球深部探査船ちきゅう」建造中(櫓編)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000地球深部探査船「ちきゅう」。
いつ飽きるかドキドキしながらも、無事に「櫓」の製作まで辿り着きました。

準備した秘密兵器はコチラ。



100均下敷きとナノブロックはまぁ良いとして、細い角棒の高いこと高いこと。
0.5ミリと0.3ミリを購入しましたが、やはり普段頼るべきは「伸ばしランナー」だと再認識しました。
現在の模型業界は「本体1,000円+ディテールアップ5,000円」みたいなトコがあります。騙されてはいけません。

下敷きは、例の「ペリッと剥がれるポリプロピレン製」となります。



同様な素材は他にもたくさんあるみたいですが、万が一を考え「ポリプロピレンのみを信じる」ようにしております。最近はお店でも「まずは材質を見る」クセが定着してきました。

定規で図ってもどうせズレますので、下敷きの目盛りを頼りに直接貼っていきます。
場所によって縦幅に差があるようですので、なんとなくお兄さんと見比べながら。



流し込み接着剤で適度に固定されつつも、乾いたらペリッと剥がれます。

ポルコさんのブログで拝見したこの手法。とっくに常識なのかもしれませんが、模型歴の浅い私にとっては「プラモデルおもしろテクニック第一位」に君臨し続けております。どうもありがとうございます。
ちなみに第二位は、りゅうさんより教わった「なんでもくっ付けるぜエポキシ接着剤」となります。

就寝前です。半分に切った下敷きに挟んで重しをのせ反らないように。



…と思ったんですが、結局剥がす時に反ってました。あんまり意味なかったです。ドキドキしながら指で戻しました。

上下表裏で一旦組み立てて、ナノブロックでしっかり囲って、側面に横軸を入れていきました。



空中なんで指がプルプルします。

すべてはこの「微妙な角度」のせいで、直角なのは左下のみ。困ったもんです。



先に側面まで作ってしまうと箱組みする際に「確実にどこかがズレてそう」でしたので、悩みに悩んでこのやり方にしました。なんか遠回りしているような気がしないでもないですが、棒がカブって四隅が太くなるのも防げるのでOKです。

さすがトラス構造。結構頑丈です。



前から見たらわりといい感じです。

でもまだ斜めトラス未装着の横からだとスカスカ。



空中で斜めを入れてたら発狂しそうになりましたので、心落ち着く週末にでも再チャレンジです。

この角度で見ると現状のままでも誤魔化せそうな気はします。



心折れて本当に誤魔化してしまいそうでしたので、先に告白しました。
艦船組の方々はまるねるどさんを筆頭にとっても厳しいので注意が必要です。
でも塗装に関しては優しいです。

週末がんばりますね。

1/2000「地球深部探査船ちきゅう」建造中(救命艇その他編)

こんにちは。

久々にジオン残党軍を弄ってリフレッシュできたので建造再開の1/2000地球深部探査船「ちきゅう」。
今週は「救命艇」等の残った船体構造物を仕上げました。



当初はUVレジン複製とかも考えましたが、そんなにキッチリした原型を作れる気もしませんので、普通にプラ板で量産しました。

可愛いもんです。



赤く塗ればちゃんと救命艇に見えると信じます。

ついでに艦橋上の「クレーンっぽいけどクレーンじゃないかもしれない謎の物体」も作りました。



でも操縦席らしきものが付いてるのでやっぱりクレーンなのかな?

それぞれを装着です。



当然本来の救命艇は「釣られている」のですが、そんな加工できる訳もありませんので軸置きです。どうか御了承下さいませ。位置が高いので目立ちますが、甲板色と同じに塗ればきっと見えなくなるはずです。こちらもそう信じます。

舷側の「手すり」も付けましょう。



コレがあると段差ができますので、塗装後にちょうど良い立体感が出ると思います。

こちらも装着。



しかし同時に「横吹きキラー」でもあります。そう考えるともはや「盾」にしか見えません。

後部の貨物ラックにはこんな感じの部品が付きます。後ほど黄色になります。クレーンの予備パーツかな?



仕方ないのでこのラックだけ船体に接着しました。塗装最難関箇所の一つが生まれた瞬間です。

これにて「櫓」を残してすべてが完成しました。



2枚のプラ板は「艦橋裏に張る木製の壁」となります。
クレーンの衝突防止に張られていたようで、茶色の良いアクセントになりそうです。

漏れがないか昨晩ジックリ1/700お兄さんと比べてました。



当然「実写画像と比べると漏れだらけ」ですので、そちらはもうあまり見ないようにしております。

未だ健在の分離合体機構。



私自身のスキルアップで、ここにきて「破損させずに分離合体できる」ようになってきました。
人間成長するものです。

忘れちゃいけない「錨」もちゃんと。



塗装してから気付くと「どうせ見えないからもう良いや」となりますので、今回は早めに装着。

いよいよ本当にラスボスです。



まぁ無事倒せたとしても、エスターク級裏ボス「塗装」が控えている事は理解しております。
果たしてクリアできるのか?

あまり考えすぎるとまた残党軍に現実逃避しそうなので、とりあえず頑張りましょう。

大河原な一週間

こんにちは。

年に数回ほど発症する「無性に大河原メカを作りたくなる病」。
同じような症状に「無性に戦車を~」や「無性に飛行機を~」が存在します。
総じて1/2000艦船スクラッチをチマチマ作っている時に「こんなもんやってられるかぁ~!」と発症するみたいです。



今回の特効薬には「ガシャプラ1/60ボトムズ」をチョイスしました。

毎度の事ながらガチャは見掛けませんので、仕方なくネットでコンプ買いです。



でも定価よりもお安い不思議です。

全高6センチほどの可愛いヤツですが、総パーツ数26の結構な作り甲斐。



しかもプラ製。可塑剤シミ出しに悩まされる事もありません。

もちろん「1/400ジオン残党軍仕様」です。



正式には「1/400スケール旧ザク専用AT型パワードスーツ」となります。

「ツイマッド社」製です。



なんとなく応援したくなるツイマッド社です。

「やっぱり怖いエナメル汚し」でしたので、黒立ち上げと盛大なる白かぶりで誤魔化しました。



超ジメジメな雨の日を狙って成功です。

残党軍仕様ですのでビックリドッキリメカも搭載。



「金田のバイク」のイメージで作り始めたのですが、なぜか出来上がりは「オート三輪風スピーダーバイク」。
まぁ頑張ればなんでも可愛いもんです。

久々の合わせ目消し作業も楽しい。



パテ類はめんどいので「接着剤たくさんでギュ!」っとしました。

削りカス除去にも大活躍の超音波洗浄機。



でも確かに…終わって水捨てにキッチンまで行くのが煩わしい…

変に弄り出したら「確実に飽きます」ので、改造は必要最低限です。



どうしようもない「手」だけは、これまた「年に数回は使ってみたくなるビルダーズパーツ(又はMSG)」に換装。
コクピットの開閉は真鍮線、爪先格納庫は以前まるねるどさんに教えて頂いた「ドールハウス用のミニ蝶番」を使用しました。

偵察用バイクは1/700車両を切り刻んで。



1/350スケールと勘違いして落札したジャンク品。無事流用されました。

1/400ジオン残党軍。4人目の中隊長です。



「陸戦型ザクレロ」は今のところ全く塗装する気がおきません。

実はここにきて初代隊員たちの「可塑剤シミ出し問題」が再発しております。



奥の救護棚に避難中ですが、なんとかしなければいけません。

以前「上からマルチプライマーとツヤ消し吹いてもOK!」と書きましたが、どうやらダメっぽいです。
やはり最低でもアクリル塗料はやめた方が良いみたいですね。今更ですが。
今度ラッカー塗料で再実験です。

では艦船テンションも復活しましたので「1/2000ちきゅう」に戻りましょう。

1/2000「地球深部探査船ちきゅう」建造中(ヘリポート編)

こんにちは。

ぼちぼち飽きてきたけどここまで作ってホタる訳にはいかない絶賛建造中の1/2000地球深部探査船「ちきゅう」。
先週は「ヘリポート」の作製を行いました。

こちらは実写画像。お借りしました。



こんなもの作れません。

なのでこちらの1/700お兄さんヘリポート。



コレを参考に。

周囲の「紅白転落防止柵」は一段薄めのプラ板で。右側のはボツになったヤツです。



いちおうエッチング探してみたんですけどね。
「コレはイケるかも」と思った商品のまぁお高いことお高いこと。
戦車のエンジンか何かのカバーでしたが、ほぼ諭吉でした。
「夕凪さん7~8隻分か…」と考えると迷わず断念です。

裏面の基本は1ミリ角棒で、端っこだけトラス三角を頑張りました。



たくさん切って、ちゃんと三角になったのだけ使います。

無事完成です。



よっぽど覗き込まないとバレないはずです。

お兄さんとの比較。



わりと兄弟です。

表面は至ってシンプルになっております。



何かちょうど良いデカールがあれば嬉しいですね。

塗装後に接着予定ですので「位置が合わずに接着剤でズルズルベタベタになって塗料が剥げて大騒ぎ」にならないように、上下それぞれに目印を貼っときました。



これでカチッと一発です。

置いてみました。



一気にちきゅう感です。

横からのチラリズム。



大丈夫です。バレてません。

これで「櫓」以外の大物が終了しました。



まだ「救命艇」等の小物が未完成ですので、先にそちらを退治してしまいましょう。