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2018年05月の記事 (1/1)

1/2000「地球深部探査船ちきゅう」建造中

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000地球深部探査船「ちきゅう」。
「地球」の「深部」を「探査」する「船」。その名も「ちきゅう」。夢のような名称です。

前回の主要構造物に続きまして、今回はその上に乗せる「緑のトコ」を作成しました。



なるべく凸凹を再現しておけば、後々の作業が楽になります。

こんな感じになります。



なんとなく雰囲気が出てきたような気がしないでもないようなあるような。

中央「櫓設置部分」は本来トラス組み的な構造なんですが、強度不足の問題から中央パイプをディフォルメしてドッシリと。



実際はパイプ部も骨組みだらけですが、平行を維持できそうにないのでめでたく挫折。

おかげで安定しました。



ココだけは船体にしっかり接着して基点にしました。

前後構造物をソ~ッとハメコんでみます。



竣工までに間違いなく「パキッ」といきそうですが、まぁその時はその時で。
やはりこれ全部を接着してから塗装する自信はありません。

こんな感じで3つの建物の屋上がフラットになるみたいです。



1/700お兄さんは立派に役立ってます。
ちなみにこの「穴」がドリルが降りていく採掘口です。とっても小さいです。
気分で開けてみました。

上手く出来たんで嬉しくてもう一枚。



ナノブロック様々ですね。

一見複雑怪奇なちきゅうですが、基本構造物はこの3ブロックのみ。
あとはもうドリルやらパイプやらトラスやらそっちのが大変ですが、なんとなくひと安心です。

そんな中、遂に軍艦島が帰省しました。



静岡までの長旅ご苦労様でした。
さすがのMighty O師匠で一切の破損ナシです。
改めましてどうもありがとうございました。

ホームスイートホーム。



外着も脱いでホッとひといき。

その外着は…どうしましょ…また来年使いますかね。



毎年この台座だと木箱とクッション材も使い回し可能ですね。

おそらくそんな感じですので、今後ともよろしくお願い致します師匠。

1/2000「地球深部探査船ちきゅう」着工

こんにちは。

静岡ホビーショーにて「どいつもこいつも頭おかしいんじゃね?」的な作品群を目の当たりにし、その勢いのままに「1/2000ちきゅう」に取り掛かりました。

トラスやら塗り分けやらで腰が引けておりましたが、今なら作れる気がします。
いや上記理由でいくと、毎年この時期は作れる気がするのでしょう。確か去年もそうでした。

勘違いではない事を願いつつ、まずは1/700お兄さんを組み立てます。



バンダイでは珍しい実在艦船模型。

「なんでバンダイなんだろ?」と思ってましたが開けてみて判りました。
こりゃガンダムですね。



見事にイロプラしてます。

櫓はお見事な一体成型。



ちょっと甘やかし過ぎてる気もします。

二晩ほどでサクッと完成。いや超作りやすい。



このサイズを弄るとなると気が遠くなります。
1/700の方々は大変です。

各構造物の階層が同じ高さで揃っているのがよく判ります。
スクラッチ時はこの辺りがポイントですね。



さすが1/700お兄さんです。
樋口さんが飛んだ甲斐があります。野口さん達も何人か飛びました。

それではナノブロック登場。



垂直平行の作業艦スクラッチには欠かせません。

全長210メートルともなれば大量の凸ゴミです。



ちゃんと掘削穴も開口。

今回の船体はナノブロック一層分しかありませんので、裏からガッチリ補強しておきます。



最終的には「船底(青)」でフタをします。

1~2ミリプラ板でサイズの微調整を。



これで表面盛り付けの際にも、流し込み接着剤使用OKです。一石二鳥です。

「全部組み上げて最後の塗装時に尋常じゃない後悔をしている私の姿」が目に浮かびますので、今回は「後ハメ加工」を施しました。



別名「構造物ブロックは最後に接着する大作戦」です。

よし。今のトコは順調。
やはり静岡パワーは絶大です。

三軒茶屋「静岡ホビーショー2018」へ行く!

こんにちは。

昨年に引き続き「静岡ホビーショー」行ってまいりました。



二度目ともなれば緊張も初対面な人間関係も多少和らぎ、今年は落ち着いた感じで楽しむ事が出来ました。

画像もバカスカ撮らず、自分の身のまわりのものだけで。
各メーカーや展示作品の写真は「戦場カメラマン級のデジカメを構えていた方々」のブログにお任せします。

こちらは「1/2000軍艦島」を置かせて頂いたメルクールの会です。更にその中の海もののみ。
Mighty O師匠の作品を中心に、フランクパパJr.さんまるねるどさんとなります。



陸もの空ものを含めたメルクール作品の詳細画像は、フランクパパさんのブログにアップされておりますのご覧下さい。

ほぼすべての艦船系のお客様が当然のようにMighty O師匠やまるねるどさんに集中している中、私を訪ねて来られた奇特な方もおりまして、フルスクラッチの1/2000艦船群を持参してくださいました。



とても心憎い艦種チョイスです。

ちょうど隣にいらっしゃった会長に「いいですか?いいですか?」と何度も確認をとりながら置かせて頂きました。
ありがたい事ではあるのですが、新参者のワタクシですので怒られないかドキドキです。

まさか話しかけられるとは思わなかったので、舞い上がって気が付けばお名前も何も聞かず。
日曜日にはまた取りにいらっしゃったようですが、私は土曜日のみで帰っちゃったもんで申し訳ありません。
多分見てくださっていると思いますので、この場を借りてどうもありがとうございました。
何処の何方か存じませんが、よろしければヤフブロ始めて仲良くしてください。ココはみんな良い人です。
お待ちしてますね。

展示会場画像は以上です。

私のメインはこちら。



初日の15時までは入場料500円。それ以降と翌日は無料の「鬼畜モデラーズフリマ会場」に突撃です。

昨年蓮樹さんと一緒に気付くのが遅れ、二日目に行った時には買うものが何もありませんでした。
今年は500円払ってでも「あんな1/2000」や「こんな1/2000」をGETします。

そしてまるねるどさんご紹介で遂にお会い出来た「温故知新堂」さん。



優しく、穏やかで、気品あふれる「1/2000~1/3000艦船をこよなく愛する」初老?の紳士。
終始笑顔ですごくいい人でした。いやホント。超いい人。

温故さん原型製作の1/2000艦船のほんの一部。大和のみは既製品って言ってたかな?



レジンによるガレキを販売されておりました。
しかもお一つ200円~500円と超破格。5種ほどありましたのでもちろんすべて購入です。
入場料払った甲斐がありました。

その横には「船体と主要構造物のみ製作」の1/2000艦船を陳列していました。



これがまた数多の艦種でヨダレが止まらない止まらない。

まるねるどさんに「こんなのを安く販売してくれたらスクラッチが楽になるんですよね~」となにげに話しかけてたら、穏やかな笑顔のままの温故さんが「ありますよ~」と机の下からおもむろに取り出す段ボール。



ここから1時間あまりの記憶が私にはありません。
蓮樹さんとまるねるどさんに「忙しいんでどっか行ってください」的な発言をしたとの目撃証言もあります。
いやまさかそんな失礼な事を言う訳がないとは思いますが、気がつけばお二人の姿はどこにもなく。
ジーパンの膝が白くなっていましたので、床にしゃがんで箱を開けまくっていたのかもしれません。

そして夜ホテルに帰り、見慣れぬ袋を開けるとこんなものが。



思い出しました。
バンダイネービーコレクションは「たくさん買ってくれたのであげるね」と温故さんから頂戴したオマケです。
多少値崩れしたとはいえ市場価格2,000円相当のオマケ。
私の購入総額はせいぜい4,000円程度。
ありえません。
「1/2000艦船世界の良心」にお会いした気がします。

結局は段ボール内の商品は1/3ぐらいしか買いませんでした。グッとガマンして。
「去年はたまたま出れなかったけど静岡にはいつも来てるよ」との事でしたので、私の中で「毎年温故さんに会いに来て何か買って帰る楽しみもアリだなぁ」と思いました。私もちょっと大人になりました。
あと「日露戦争の頃の艦船が全く判らない」という理由もあります。
もうどれがなんの船やらサッパリでした。
また来年までに勉強して10隻ぐらい買って帰ろうと思います。

ちなみに左上の「浪漫堂1/7000ST艦船」と「1/400該当MSコレPS版ゾック」は、蓮樹さんにご案内頂いたリサイクル店で購入しました。リクエストがありましたので、そのうち「めくるめくスタートレック1/7000統一スケールの世界」も書きますね。

その他の頂き物はコチラ。



「田中と申しますの趣味の話さん」から書籍を二冊。やっとお会い出来ましたね。来年はぜひまなぶんさんと三人で語り合いましょう。
サプライズ参加の「くじら座元帥閣下」からは名産のお菓子を頂戴しました。まさかのご登場でビックリ。いつの間にやらのお帰りで、ロクにこれまでのお礼も言えず申し訳ありませんでした。
「まるねるどさん」からも名産お菓子を。ホテルで2個食べちゃいました。また来年も楽しくめぐりましょうね。

そして昨年に引き続き「蓮樹さん&なおみんさん御夫妻」からも大量のお土産を頂戴しました。
お手紙と共に。
ではそのお手紙の全文を公開…と思いましたが「普段の容赦ない辛口発言とは裏腹な心温まる文章」を世に出すと、奥様の築き上げたものが崩壊しかねませんのでやめておきます。感謝してください。



ここにはありませんが、妻あての「マニキュアセット」まで頂戴しました。実は良い人です。
(真ん中のはホビーショー参加バッチだそうです。会長どうもありがとうございました。見てないと思いますけど)

蓮樹さんには昨年以上に北から南へ奔走して頂き、もはや感謝しかありません。
心の底からありがとうございました。
いずれまた明太子を。あと「金ぴかスライムタワー」と「シャア専用マグカップ」でしたね。
「妻の幸せは夫の幸せ」と理解しておりますので探しておきます。

今年も本当にありがとうございました。
また一年後になりますが、どうか皆さまお身体にだけはお気をつけて。
また静岡でお会いしましょう。

1/2000「ノアの方舟」発掘

こんにちは。

キョマカイちゃんさんよりの贈り物。



「コレクト倶楽部・七不思議編」より「ノアの方舟」です。

その大きさは諸説様々なノアの方舟。
身体尺である「キュビト」の解釈も影響し、これまで正確なサイズが謎に包まれていた聖遺物でしたが、遂に全長が判明しました。歴史的瞬間です。



確かに書いてあります。
コレクト倶楽部の発売元は「UHA味覚糖」。
そしてその食玩は「マックスファクトリー」とのコラボレーション。
どんな歴史書よりも間違いないでしょう。

「ノアの方舟は全長137メートル」
確定です。

実測6.7センチ。
紛うことなき「大体1/2000スケール」です。



もはや神々しい。

そして始まった洋上化大作戦。
楽勝かと思われましたが…騙されました…
ほぼ「石膏」です。



掃除機を机上に持ち上げての作業でしたが、その粉塵の凄まじさは死を覚悟しました。さすがノアです。

若干余白を残しての切断が更なる地獄の始まり。



ココから少しずつ削っていく訳ですが、手持ちの「普段1/2000しか作らないちゃっちい道具」ではラチがあきませんでした。

次々と返り討ちに合うデザインナイフ刃。



通常のカッターナイフもビシバシ折れました。

最終的には庭に持ち出しルーターで一気に削りましたが、ダイヤモンドカッター刃が昇天。



三軒茶屋艦隊において、最も洋上化が困難な艦船でした。

しかしその苦労に見合った堂々たる停泊姿。いや停泊されているお姿。



巨大です。
祈りましょう。
感謝しましょう。

どうもありがとうございましたキョマカイちゃんさん。

1/2000「砕氷艦しらせ」竣工

こんにちは。

オクGETした3Dプリンタキット「1/2000砕氷艦しらせ」初代&二代目。無事完成しました。



作製前は「オレンジ色の砕氷艦はすべて同じ船にしか見えなかった」私ですが、今では結構な箇所まで判別できます。やはり「模型を作る」という行為は偉大ですね。

とってもシンプルな初代しらせ。



艦載ヘリはシコルスキーにしました。
というか「オレンジ頭で遠目にシコルスキー」です。御容赦下さい。

居住性や運搬力が格段にレベルアップしたっぽい二代目。



艦載ヘリはもちろんアレです。チュイッチィさん。

実は先週末に一旦はこの状態で完成しておりました。



ブログ用の写真も撮って「さて連休前半は主力戦艦再開だな」とか思いつつ…観ちゃいましたわ。
「宇宙よりも遠い場所」全13話。
いやもう止まらねぇ止まらねぇ。涙も止まらねぇ。

完全にヤマトモードなんかぶっ飛んで、南極モードに逆戻り。
来世も男に生まれたいと思っておりましたが、女子高生でも良いかもしれません。
そして南極を目指します。

そんな訳で「やっぱ艦橋周囲がノッペリしすぎてるな」やら「後部カッターになんか積んでるな」やらで修正開始。
そして「この素敵なヘリを載せねばなるまい」と艦載ヘリに取り掛かりました。



基本は夕凪さんの3Dキットを改造で「SH-60をシコルスキー」「MCH-101を南極チャレンジヘリ」としました。
機体横の文字は無理でしたので「黄色ゼロ番デカール」で雰囲気だけでも。

最初は「なんだこりゃ?」と思ってた「1/2000ペンギン饅頭号デカール」も超ありがたい。



色目が合わなかったので、通常の艦番は別のデカールを使用しましたが…

右舷から見るとペンギン饅頭号。



こんなダサダサでも何故か満足。
いや良かった。たまにはホラーやメカもの以外のアニメも観るようにしましょう。
また面白いのがあれば教えて下さいね。出来ればアマゾンプライムのヤツで。

全幅はとわだ型と同じくらいですね。



とっても質実剛健です。

タイムスリップグリコの「南極観測船ふじ」と一緒に。
艦番5001・5002・5003が整いました。



残念ながらふじは1/1666スケールとなります。

引きで撮ると粗も目立たず、とってもカワイイです。



出品された方、教えてくれたこーいちさん、どうもありがとうございました。

そしてまたいつものように艦隊に紛れて…と思ったら結構な自己主張。



これはちょっと楽しいかもしれません。
「1/2000原色艦艇」に目覚めたかも。いや気のせいかも。

でもこうなると「1/2000ふじ」と「1/2000宗谷」も欲しいトコです。
気が向けば「1/2000開南丸」もですね。