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2017年02月の記事 (1/1)

1/2000「ジム大隊配備計画」作戦中止

こんにちは。

バンダイ1/1700EXモデル付属「大体1/2000ぐらいのジム」量産化計画。あえなく失敗となりました。

今回は「おゆまる」と共に数十年ぶりに「ポリパテ」を使用。
いやぁクセぇクセぇ…でもちょっと懐かしい香り…



匂いって偉大ですね。嗅いだ瞬間「mpcのXウイングの操縦席下の凹みをポリパテで埋めていた中学生時代」を思い出しました。HJの作例を見ながら。確か埋め終わって満足してホタりました。

「もしかしてポリパテならイケるかも」とまるねるどさんpresents1/2000メタル松型の複製にも再チャレンジ。



いや更に臭い。そういやよく母ちゃんに怒られてたな。うすめ液臭と共に。

うんうん。失敗。



基本的にモロいんですねポリパテって。型の中でもパキパキ折れてました。

念の為「エポキシパテ」でも試してみましょう。



爪楊枝で奥の方までしっかりと入れ込みました。

さすがにコチラは頑丈。でもバリが凄い。



入れた後に型をギュ~と押したんですが、流動性が低いので結構残っちゃったようですね。

なんとなくイケそうな気がしましたので、一気に大量生産してみました。



気分はクイーンエイリアン。

一見よさげな子供達。



でもやっぱりかなりのバリバリです。

表面優先で削り取ってみましたが、背面が哀れな状態に。



エッジも緩いですね。

せっかく作った型なのでもっかいポリパテチャレンジ。



こっちはギュ~ってやるとブニョ~ってはみ出てくれます。

…でもやっぱりモロいか…



再現度は申し分ないのですが、いかんせん折れすぎます。
けっこう空洞も目立ちますね。型をギュ~っと押してテープでぐるぐる巻きにする間に一瞬指を離した時の「戻り」で空洞が出来ているような気がします。

そんな訳で「1/2000ジャンクジム大隊」1ケース完成~



もうちょい試行錯誤したらなんとかなりそうなならなさそうな。またそのうちチャレンジしてみましょう。
ポリパテが固まってしまう前に。

1/2000「空母遼寧」甲板塗装終了

こんにちは。

前回無事に甲板成型が終了した1/2000遼寧。
いよいよ「イヤでイヤでたまらない白線マスキング塗装」となります。

遼寧には3色の白線・赤線・黄線が使用されておりまして、画像を見ると白・赤・黄の順で上書きされているようです。

そんな訳でまずは「白線」から。



今回は忘れずに中央部を最初っから点線に。

このあと一度吹いてから更に両側の横線を仕上げた訳ですが…



見事に失敗…なんかホワイトって希釈度合いが難しい…

でも慌てず騒がず(ちょっと慌てて騒ぎましたが)こんな時のための「エナメル塗料」です。



誰が発見したんでしょうねこの「エナメルならアクリルやラッカーを侵さずに拭き取れる」って手法。頭いいなぁ。

お次は「赤線」ですね。



赤線は一回でマスキング可能です。

よしOK。



一発で決まると「ウヒョ!」ってなります。

最後は「黄線」。



こちらも白線ほどの複雑さはありませんので一回で。

よし、これもOK。



実は結構点線が潰れたんですが、デザインナイフでピンピン弾いて修正しました。

これでメインの甲板線は終了ですが、ちょっと寂しいので艦番を貼るついでに細切りデカールも使用しました。
ついでに「エンジンふかす時に起き上がる受止盤みたいなトコ」も塗り分けましょう。デカールにテープが当たらないように慎重に慎重に。



位置的には米空母と大体同じ場所みたいです。
カタパルト装備してないけどやっぱこの辺りから発艦するんですかね?後部は大丈夫そうですが、前部はどう見ても滑走距離が足りないように思えます。

よし完成~



いちおココで言い訳を自己申告。

●駐機位置の黄色十時はもう何箇所かある…なんかゴチャゴチャしそうなのでオミット。
●艦番は本来は白フチ…そんなデカールは持ってない。
●大陸空母特有の丸線…もう失敗する予感しかしない。

まぁ1/700だと怒られますが、1/2000ならこの程度でもきっと「頑張ったね」と言って貰えます。

今後の作業がしやすいように、しっかりトップコートしてしっかりマスキングしておきましょう。



このまま船体色を吹いてもOKなように、外周部は細かくマスキングしておきました。
今晩より「楽しい艦橋いじり」に突入です。

追伸:「1/2000ジム大隊複製大作戦」はじめました。



いやもうクセェのなんの…

1/2000「ガンダム」と「スターウォーズ」

こんにちは。

1/2000遼寧は絶賛マスキング&線引き中です。
乾燥待ちの間に、ブロ友伊達トオルさんがアップしておりました、

「1/1700EXモデル付属のMSは1/2000でもイケるのか?」

を検証してみました。

私も確か購入していたと思いましたが…あったあった。



ちゃんと1年戦争艦船は押さえてありました。さすがです私。
但し「なぜムサイではなく連邦艦船をダブって購入したのか?」が悔やまれてなりません。

皆さまご存知の通り、各艦船に同スケールのMSが付属しております。



ザクもステキなのですが、ホワイトベースのお得感は格別ですね。

このあと各MSを切り離して並べて撮影しようと思ったのですが、なにげに「ムサイもういっこ買っとこうかなぁ~」とネットを見てその価格にビックリ…こんなに高かったんだ…ダメだ…俺には開封できねぇ…ブログネタの為…いやダメだ…そんなチンケな理由じゃ開封できねぇ…

せめてビニール越しに…



いつか「1/2000縮小化」するその時までしばしの辛抱辛抱。

…とか思ってましたらマゼラン&サラミスだけは作りかけでした…そうか…だから2個あるのか…



そういや頑張って筆塗りして船体が終了した時点で力尽きたのでした。

これなら安心して切り取れます。



ボールなんていっちょまえにパーツ数4です。遼寧と同じじゃん。さすがプレミアEX。

ジムの設定全高はジャスト1ガンダム。18メートルですね。
1/1700だと1センチ。このキットもちゃんと1センチ。
1/2000だと9ミリ。その差1ミリ。わずか1ミリ。たかが1ミリ。

1/2000認定です。

どの船に載せてみようか迷いましたが、ここは久々に1/2000三軒茶屋艦隊旗艦「将軍」と居住艦…なんだっけ?…あ、居住艦「関白」の登場です。あのままホッタラカシの可愛そうな旗艦艦隊。



よさげです。強襲中のスパルタンみたいです。ジムとボールならちょっと頑張って塗ってみましょうかね。

あとスターウォーズものでも1/2000該当艦船が。



マイクロマシンシリーズの「ブラケットランナー」ですね。
但しこれは昔のヤツで、最近のタカラトミー版は若干形状や大きさが違うみたいです。

設定サイズの方は諸説あるようで、約150メートルとも126.68メートルとも言われているみたいですが、後者を採用すると実測6.3センチなのでジャスト1/2000。



現在では「コレリアンコルベット」又は「コルベット級」と呼ぶそうですね。
ネットで「ブラケットランナー」と検索しても全くヒットしなくてビックリ…俺の記憶違いなのかな?…でも確かにブラケットランナーと呼んでいたような…

「歳とって」「小学生時代の記憶を呼び起こす」なんてダブルで間違ってそうな気もします。

記憶といえば、私も「ラピュタのエンドロールでゴリアテの新聞記事や自宅に戻ったシータのシーンを見たと断言する信者」の一人です。

同志の方々。
「それは原作絵コンテと混同している」なんてヤジは無視して、がんばって訴え続けていきましょう。

1/2000「空母遼寧」リトライ終了

こんにちは。

この週末は甲板塗装リトライの1/2000遼寧。
せっかくなので前回の失敗画像もアップしておきましょう。これもまた想い出ですしね。



改めて見ると「地味な灰色の甲板」に「途切れ途切れの白線」が痛々しいです。

拡大。



ホワイトの上から更にグレーを吹いたため、点線の切れ目が段差になっております。
両側の白線も、完全に乾く前にマスキングを剥がすとこんなんなります。

という訳で再び削りました。



「ウリャ~」って感じで削りました。まぁある意味気持ちが良いもんです。

そして再度サフを。



無事に復活です。

このあと蓮樹さんよりご教授頂いた「重ね吹き」を練習したのですが、どうにも上手くいきません。
やはり素人は素人なりになるべく近い色を作るトコから始める事にします。
私には高度テクニックすぎましたが、アドバイスどうもありがとうございました。小倉日記送ります。

という訳で、今度こそ「コンクリートっぽい淡いグレーの中に細かなブルーが入り込んだ明るい航空甲板色」の調合です。



画像と比較しながらあらゆる色をあらゆるパターンで配合する事一昼夜。

その結果完成したのが…



おぉ!?こ!?これは!?ライトグレーとミディアムグレー!?

なぜ俺は一晩中苦労して市販色と同じものを作っているのだ!?

と思いつつも、めげずに色々と試しましたがなかなか上手く出来ません。

そして温かいコーヒーと共に一服しながら…ハタと気付きました…か…



おっかなびっくり1滴入れては混ぜての繰り返し。

そして3滴目で遂に…



で…できた…
「空母の甲板がこんなに赤っぽくて大丈夫なのか!?」という不安も吹き飛ぶほどの喜びと達成感。

吹きましょう。もうココまで頑張ったんで今更アレコレ考えずに吹きましょう。



薄くしたい箇所にマスキングをして、一旦吹いて、マスキングを剥がして、再度全体に吹いて、

そして完成した画像がコチラ。



おりょ?吹いてみたら結構な青??なんだこりゃ?

でもまぁこんな感じかな…シックリくるしな…よし!OK!終了!

それでは1/2000遼寧。再び白線マスキング作業へと移行します。

1/2000「空母遼寧」モロモロ失敗

こんにちは。

サフしちゃヤスリがけを繰り返してきた「大陸産1/2000ビックリドッキリ凸凹遼寧」。
やっとスベスベになりました。



赤子のお肌のようにサラサラです。

クレーン設置場所もそれっぽくなりました。



ちょっと奥の方に溝が出来ちゃいましたが、まぁクレーンを置いてしまえば見えません。

本来はココから艦橋&周辺構造物に取り掛かるのですが、今回は先に白線を引く事にしました。
理由は「失敗する可能性大」だからです。
構造物が付いていない状態であれば、例え塗装に大きく失敗したとしても最悪ヤスリがけで修復可能です。

そしてこの判断は正解だったと後に痛感する事になります

では塗装開始。
いつもはネット画像で適当な写真を見繕う私ですが、今回は秘密書籍を購入しました。



「世界の艦船」最新刊855号。タイムリーに中国海軍特集です。
月刊誌はもうキリがないので普段は買わないのですが、今回は遼寧の為です。特別に1,300円の奮発です。

私の求める理想の遼寧画像がこの中に。
(ちょっとだけ。マズかったら削除しますね)



艦船の中でも特に航空母艦の色は、甲板表面材の凹凸の影響で見る角度によって全く印象が変わってきます。
そのため、人様が撮影した写真を見れば見るほど「何が正解なのか」サッパリ判らなくなります。

私のお気に入り遼寧画像は「甲板は明るく青みがかって船体は限りなく白に近い」といったものでしたが、まさにその色味かつ全体画像が掲載されておりました。

…とイメージだけはイッチョマエでも実際の調合は素人の私。
単純に「グレーにちょっとブルー」みたいな感じで。



若干濃すぎる気もしましたがまぁこんな感じで…とココがモロモロ失敗の始まり…

「アングルドデッキは他より少し明るめに」といちおう考える事は考えながら吹いてみましたが…ありゃ…やっぱり…思ったより暗い…



しかも全く青みはなく普通のグレーに…そういや塗料皿の底に青が残ってたな…攪拌足らずか…

ここでやり直せば良かったのですが、なんとなく「早く面倒なマスキングを終わらせたい」との思いからそのまま進捗。



なんとか上手く貼れたものの、事件はこのあと起きました…

中心線は点線である事を失念してこのままホワイトを吹いてしまったのです

チマチママスキングをして再度グレーを吹こうと思ったものの…既に先ほどの塗料皿は洗浄済み…仕方ないので見よう見まねで再調合…



案の定「微妙に違うグレー」だわ「重ね吹きしたもんで段差になってる」わで大失敗…

しかも万全を期して白線はエナメルを使用したのに、グレーはアクリルを使ってしまうあわてんぼうぶり。
もうエナメル溶剤では落ちません…

やっぱ甲板色が気に入らなかった時点でやり直すべきでしたね。
モヤモヤのまま作業を続けてしまった結果の凡ミスのような気がします。

よし!もっかい磨いてサフからやり直し!ガンバルぞ~!

1/2000「空母遼寧」不毛な作業中

こんにちは。

どうやら黒い粉も「暗黒生物兵器バイオマター」ではなく「ゴム素材のABSのようなもの」だと判り、安心して作業に専念しております1/2000遼寧。
情報を下さった皆さまありがとうございました。私は元気です。

とりあえず洋上船底は無事に定着。
内側からエポパテで補強してみましたが、どうやらこの素材にもちゃんと有効なようでガッチリです。



2回ほどサフ&ヤスリがけを繰り返して、甲板も含め全体的に修正が終わりました。



ここで少し進路変更。

当初は航空甲板をプラ板で別に作って貼ろうかと思ってましたが、どうにも「マスキング地獄を乗り越え白線とか全て塗り終わって最後に本体に接着する時に接着剤がはみ出したりしてすべてが台無しになる予感」がしてきましたので、直接イクことにしました。

そうなると艦橋前後の「なんじゃこりゃエレベーター」も撤去しなければなりません。
(素組み状態の画像より)



写真と見比べるまでコレがエレベーターとは気付きませんでした。
小さすぎるのみならず、ワザワザ「ありもしないモールド」が追加されております。

プラ板とエポパテで塞ぎましょう。



まだ若干「航空甲板と外周部の段差」が見受けられますね。
この後さらに2回サフ&ヤスリがけを繰り返してやっと平らになりました。

そういや毎回思うんですけどね、なんで1回目のサフで見付けた段差とかを1発で修正できないんでしょ?
埋めたり削ったりして「よし!」と思って再度サフ吹いたら「全然段差のままだった」とかしょっちゅうです。

こちらは3回目。



こちらは4回目。



よし、今度こそキレイになった!

…と思いつつ改めて遼寧画像を見てましたら…ありゃ…右舷の形状が全然違う…
(画像お借りしました)



再びエポパテ…



一瞬「見なかった事にしよう」と思いましたが、どうやらココは「クレーン」が鎮座する大切な場所のようです。
ついでに右舷が全体的に下がり気味だったのも修正する事にしました。
もうせっかくキレイになったのに追加だらけです。

更によくよく調べると「ヴァリャーグには有ったけど遼寧には無い装備」が結構モールドされておりまして、目立つトコでは「防空ミサイルの垂直発射システムの穴24個」がそのままだったりします。
カッコよく言うと「短SAM用VLS24セルがモールドされたままだね」となります。

ここにきて一旦すべて削り取る事に。
もう船体を傷付けないようにドキドキでした。

本日の教訓。
「細部のリサーチは最初に」

1/2000「空母遼寧」着工

こんにちは。

過去に一度は素組みで竣工した1/2000空母遼寧。
1/1700表記なのに実測1/2000という、大陸からやってきた不思議な空母遼寧。
「パーツ数4」というあまりの少なさに5分ほどで完成した空母遼寧。



最近ニュース等で度々見掛けているうちに「我が軍にも欲しい…ちゃんとしたヤツが…」と思い、このたび手直しする事にしました。

まぁ本物も最初はこんなんでしたしね。
(画像お借りしました)



よくもまぁコレを磨き上げたもんです。

最も重要な航空甲板ですが「運河モールドにもほどがある」に加え「かなり分厚い」です。もはや手直し以前の問題です。
よって修正は諦め、薄く削って本体に埋め込み上からプラ板を貼る事にしました。

その前に念の為サイズ&形状チェック。



ネットから「俯瞰画像」を3枚ほど見つけまして1/2000縮小コピーしてみましたが…まぁ悪くないようですね。
意外でした。俄然ヤル気がわいてきます。

ひと安心したトコで、まずは力技の「洋上化」からやっちまいましょう。
早速リューターでギュインギュイン…と思ったら…なんだこの黒い粉は!?



量もハンパねぇぞ!?素材はなんなのだ!?吸い込んでも大丈夫なのか!?あ、目に入った!

ここで急遽「長男のサバゲー用ゴーグル」を装着。

一抹の不安を覚えましたが、冷静にいつもの洋上化手順で。



瞬着が効くか定かではありませんので、エポパテでガッチリ固定です。

船底も厚めのプラ板で平らになるように。
隙間が出来ないように外側からもエポパテをしっかりと。



乾いてからゆっくり成型です。

その間に「分厚すぎる甲板」を薄く削っておこうとしたら…またもや謎の黒い粉が!?



まさか石炭か!?そのわりにはなかなか削れねぇぞ!?あ!鼻に入った!

ちょっとウェットティッシュで拭いただけで真っ黒。



あとで鏡みたら顔も真っ黒でした。

240番紙ヤスリじゃラチがあかないので粗めの棒ヤスリで一気に。
そして更に真っ黒。



本体へ埋め込み可能な半分ぐらいの厚みまで削ります。

よし、なんとかなった。



甲板周囲の凸凹は生かしつつ、最上段の滑走路グレー部分のみをプラ板に差し替えようかと目論んでおります。
これならミンスク方式で取り付け直前までじっくりマスキング出来ますしね。

にしても何で出来てんだろコレ…予想外に流し込み接着剤も有効みたいだし…ちゃんと溶けてるもんな…
プラじゃないのか?鉱物か?エポパテは大丈夫なのか?俺も大丈夫なのか?

疑問だらけの1/2000遼寧。
結果はまた来週。