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2016年09月の記事 (1/1)

塗装はがし大作戦(経過報告その2)

こんにちは。

開始2週間ほどが経過した「塗装はがし大作戦」。
昨夜の段階では、1/2000エフトイズアルペジオ「ピンクのアシガラさんのみ」無事に剥げ終わりました。



奥まった箇所に多少剥がれ残りもありますが、2~3日前からあまり変化が見られなかったので引き上げました。
更に2週間ほど待てば全部綺麗になるのかもしれませんね。

しかしながら「グレーのマヤさん」と「ミドリのナチさん」はほぼほぼ変化ナシ。



なんでだろ??やっぱ色の違い??メーカーでの塗装時期の違い??ホント剥がれる気配さえありません。
むしろ当初は最も頑固と思われていた「1/400ガンコレGM」の方が剥げてきました。ただかなりゴシゴシしないといけませんが。

ゴシゴシに関しては秘密兵器を導入。
先日「ちょうど良い硬さのブラシないかなぁ~」とホームセンターに行きましたら運命の出会いがありました。聖子ちゃんバリにビビッときました。



私の中ではもう「黒い三連星専用 金柄塩ビブラシ」です。
周囲にある更に安いブラシや使い易そうなブラシは全く目に入りませんでした。お値段も250円ぐらいでお手頃価格なり。

ただ毛足が長すぎて実用的ではないのがタマにキズ…見た目だけで買っちまった…切ろうかなと考えたけどそれじゃ三連星っぽくなくなるし…結局細部は元からある歯ブラシでゴシゴシ…ヤバイ…無駄買いになる…やっぱ切って使おう…

サイズや存在感的には蓮樹さんより頂戴したゾンビにピッタリですね。



そういやこのゾンビもベタベタしてました。市販品にも起こる現象なのですね。
大事な頂き物ですので、例の「必殺ガイアマルチプライマー&つや消しトップコート」で保護しておきましょう。

1/2000アシガラさん改め「1/2000妙高型」を仮組みしてみました。



良いですね。果たして塗装剥離がどの程度効果的なのかは判りませんが、これで多少はシャープになると思います。なによりもこの「プラむき出しの状態」がステキです。いやむしろ私は「この状態を見たかっただけ」かもしれません。

ちなみに奥にあるのは「溶けたアシガラさん」ですが、途中で水洗いしてしまったため剥がれが弱いです。
シンナーで溶けた後部もこれ以上は色落ちしない雰囲気ですね。

予想はしてましたがなかなか奥が深そうな塗装はがしです。
今後も色々と浸けこんで身体で覚えてまいりましょう。

アマゾンタブレット「Fire HD8」がやってきた!

こんにちは。

よし買った!



プライム会員につき8,980円なり。
いや4,980円の方を買おうかと思ったんですけどね。ちょうど新製品発売だったもんでプチ贅沢。
「食玩箱買いを一つやめれば良いしな!」という考え方そのものが間違い。でもそう考えた。

これで引き続き「携帯は頑なにガラケー」でイケます。オヤジの意地です。
ブログとヤフオクのガラケーサービス終了もOK…ってかなんで終了すんだ…

もう会社の紙を横領して画像印刷しなくても大丈夫。むしろコッチのがキレイキレイ。
(すみませんどなたかの画像だらけです)



ちょっと使いにくい「アルバム機能」ですが構いません。そのうち慣れるでしょう。

映画もたくさん。「スゴくたくさん」ではないけども「結構たくさん」。もちろん無料。



ホラー好きの間では有名な邦画「オーディション」がラインナップされてたのが決め手。

「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」もFOXより早く見放題。これも決め手。



やっとお父さん専用のタブレットですので「ちょっとエ○いのも…」とか思ってましたら、次男が「うひょ~!孤独のグルメが見れるんやん!お父さんたまに貸して!」と専制パンチ…

ふふふふ…でも大丈夫なのだよ…「miniSDカード対応」なので保存先を2枚使いこなせば大丈夫なのだよ…ちゃんとその辺りも織り込み済みなのだよ父は…

という訳で「息子に貸す時にSDカードを入れ間違わないように気を付ける」が今後の注意点となります。

明日から出張ですので、早速今晩見たい映画をダウンロードしておきましょう。
Wi‐Fi環境がなくてもそれで見れるそうです。

それでは皆さま、よい週末を~

塗装はがし大作戦(経過報告)

こんにちは。

皆さまからの御助言により、いよいよ我が家でも本格的な「食玩&ガチャ塗装はがし大作戦」決行となりました。
アドバイスを下さいました方々、この場を借りて御礼申し上げます。

では早速、秘密兵器「ガソリンタンク水抜き剤」の入場です。
【ポイント1:ガソリン車用であること】



ホームセンターで1本150円。
事前に電話で確認しといたら、親切な定員さんが「棚に4本しかなかったので全部とっときましたよ~」と若干ありがた迷惑。まぁ人様の御好意は受けましょう。仕方ないので4本とも購入。1本200ミリリットルなり。
【ポイント2:繰り返し使えるようなので2本あれば充分】

皆さまから重ね重ね注意するように言われた「IPA(イソプロピルアルコール)入り」ですね。



OKです。ちゃんと99%をGETです。
【ポイント3:イソプロピルアルコール含有率が限りなく100%のもの】

浸ける容器はなんでも良いとの事でしたので、レンジや冷凍庫にも使えるスペシャルタッパー「フィットインパック600」をGET。2個入り200円なり。文字通り600ミリリットル容器です。



でもネットでは「間違ってもIPAをレンジで温めるようなバカな事はしちゃダメ」と書かれてました。そうですよね、アルコールですもんね。発火しちゃいますね。
【ポイント4:浸ける容器はなんでもよい】
【ポイント5:加熱は厳禁!】

では生贄の登場です。
初回であるがゆえハイリスクな今回。生贄に選ばれたのはこちらの2名。



我がジオン残党軍の好敵手「1/400ガンダムコレクションGM(量産型)」と、前回ガイアツールウォッシュで拭いて塗装どころか船体までボロボロになった「溶けたアシガラさん」です。

では厳かに投入。



丸々1本使用してタップリ浸かっております。

1時間後…変化なしですね…そりゃまだ早いわな…



1日後…やっぱり変化なしですね…焦っちゃダメなんですよね…時間かかるって言ってたもんな…



2日後…サッパリ変わんねぇなぁ…多少変化があっても良いのになぁ…



あまりにも変化がないので途中画像をとばして…
5日後…なんにも変わんねぞ??…なんか間違えたかな??



このあと更に2日間変化ナシ…不安に思い改めてネット検索…そして新たなる情報が…

「シンナーのように溶かす訳ではありませんので浸けておくだけではなんの変化もありません」

…あ、そうなんだ…なんか自然と剥がれて浮かんでくるのかと思ってた…歯ブラシとかでゴシゴシしないといけない訳ね…
【ポイント6:浸けておくだけではダメ。歯ブラシでゴシゴシと】

ではチョット爪楊枝で…お!取れる!取れるぞララァ!スゲぇ!
よし!秘密兵器「かための歯ブラシ」出陣!



塗膜一層だけではありますが無事に剥げ落ちました!イケそうです!

但しココで痛恨の一撃…いや痛恨のミス!
ネット情報によりますと「歯ブラシゴシゴシは液中にて行う事。水洗いしてしまうとその後いくら浸けても落ちなくなる事がある」だそうです。上記「溶けたアシガラさん」は水洗いしながらゴシゴシしたため中途半端で剥がしが止まってしまいました。希望を持ってもっかい浸けときましょう。
【ポイント7:歯ブラシでゴシゴシするのは液の中で。完全に剥がれるまでは水洗い厳禁!】

しかしイケると判ればもうガマン出来ません。1週間も待ちました。
少なくとも「エフトイズアルペジオは剥がれる」と判明しましたので全軍投入です。



つい先日オクGETしたばかりの「妙高型×2隻」と、前々からリペイント用に保管していた「摩耶×1隻」です。
溶けていない「新アシガラさん」再びですね。

そしてわずか1日後、ピンセットでカリカリしてみましたら…剥げる!剥げるぞララァ!
(注:GMの肩とピンクの主砲)



若干早いとは思いつつ、新規投入の3隻を歯ブラシゴシゴシしてみました。



どうやら左2隻(紺と緑)はまだダメでしたがピンクの「新アシガラさん」だけはほぼOK。液中でゴシゴシしたので一気に最下層の塗料まで剥げたようです。改めて「水洗い厳禁」ですね。



なるほど、塗料の色でも剥げる速度が違うのだな。
【ポイント8:急いで妙高型をリペイントしたい方は「ピンクのアシガラさん」がよい】

ところで肝心のガンコレGMは…



全く落ちない…なんだこの頑丈さは…敵ながらあっぱれ…
【ポイント9:ガンコレはガンコ】

ゴシゴシ後の溶液を見ても「いかにもピンクが落ちた」感じですね。



とりあえずまた今晩ゴシゴシしてみましょう。

話は変わって、以前「アクリル塗装でベタベタになったガンコレ」の上から「ガイアマルチプライマー&つや消しトップコート」を吹いた件ですが、いまだにOKです。全然ベタベタしません。



「大丈夫認定」してよろしいかと思います。やってみるもんだな。

以上、「食玩&ガチャ塗装はがし大作戦経過報告」及び「1/400ジオン残党軍崩壊の危機回避報告」、現場より三軒茶屋がお伝えしました。
続報はまた来週。

1/2000「補給艦とわだ」竣工

こんにちは。

我が家の1/2000艦隊「近代化大作戦」。
市販3Dキットばかりでラクしてましたが、やっと自作モノが完成しました。

海上自衛隊AOE-422とわだ型補給艦「とわだ」の竣工です。



同型艦は「ときわ」「はまな」で合計3隻。ジパングに登場していたのは架空4番艦「あまぎ」だったとwikiを見ながら初めて知りました。

1/400ジオン工兵小隊との並行作業でしたが、残党軍が楽しすぎてしばらくホッタラカシ。



ちゃんとプラ板で作りましたのでアクリルベタベタの心配は無用ですね。ナノブロックも大丈夫みたいです。

塗装はいつもの黒立ち上げからの「三軒茶屋特製海上自衛隊カラー(薄めたライトグレーとも言う)」にて。



クレオスの「海上自衛隊護衛艦カラーセット1&2」が欲しいトコなんですけどね。軍事予算節約です。

1/2000エンタープライズのトラウマから「しばらくマスキングはこりごり」でしたので、ヘリ甲板はデカールにしました。
猿島工廠さんの「虎の子ジャンク1/2000数字デカール」も惜しみなく使いましょう。いや若干惜しみつつ。



手持ちが少ないのでガンダムデカールも総動員です。バンダイマークの赤も使います。

大事な大事な1/2000数字デカールの「2」を2つも使ってしまいました。我ながら太っ腹です。



これにて「2」が残り1つとなりましたので、残念ながら「船首艦番422」はおあずけです。
左右併せて「2」が4つも必要なんて困ったもんです。

「あさぎり」に補給…のつもり。



あ、こっちは「やまぎり」でしたね。

敵に塩も贈ります。



なんか弄りだすと大変な苦労をしそうですので、未だ購入時のまんまの1/2000遼寧です。

1/2000「ましゅう型」も進捗しております。やっぱデカいです。いずも型の次にデカいそうです。



こちらも少しずつ進めてまいりましょう。

立体図面としてお世話になってきたお兄さん「現用艦船キットコレクション1/1250とわだ」ともお別れです。



さてどうしましょう…オクトーバーさん要ります?(笑)

ましゅう型に併せてひゅうが型も仕上げたいとこなんですが、ここ数日のモチベは軽巡洋艦。
「やっぱ艦船は大日本帝国海軍の小型艦艇だよな!」と我ながらよく判らないモチベーションです。



連コレ川内型よく出来てますね。上部構造物はアレですが船体そのものは艦船キットコレと遜色ありません。

いちおう軽巡スペースも確保してある第二軍港なんですが、ぼちぼち満タンの気配です。



第三軍港「軍艦島スペース」と第四軍港「1/2000天空のパラダイスゾーン」をそれぞれ上に移動する時期がきたようです。
5段ありますので残り1段。もうしばらくは戦えます。

そういえば先日近所の模型店に寄ったらコチラが再販されておりました。



以前悔しい思いをしつつ買い逃した「ウェザリングマスター日本海軍艦船用」ですね。
またジャンジャカ売れてるそうですので御入用の方はお早めにどうぞ。

さて明日からは三連休。
果たして連休中に「イソプロピルアルコールは無事塗装を剥がす」のか!?
今のトコ全く変化が無い容器内だが「俺は何か決定的な勘違い」をしているのか!?
結果は火曜日を待て!

それでは皆さま、よい週末を~

1/2000「霧の艦隊」第二弾

こんにちは。

1/2000お祭り艦隊第二弾。一日一隻竣工でチマチマと完成しました。
派手です。若干目がシバシバします。



念願の1/2000妙高型が「このド派手なカラーリングで発売」というあたり、そこはかとなく切なさを感じますが仕方ありません。コッチの方が売れると判断したんでしょう。出ないよりマシです。
ちゃんと元キットは「ヤマトは大和」で「ムサシは武蔵」でした。なにげに感心。

第一弾は1/2000と1/1250の「余計なコラボ」でしたが、今回はALL1/2000。ナイスです。
ラインナップ8種+シークレット1種でしたので迷わず箱買いです。



私の脳内プランでは「8種フルコンプに加えシクレも入って更に余りの1個が妙高型だったらリペイントでリアル妙高にすれば良いから10個無駄なく楽しめるじゃん!」でしたが…



まさかのシクレが1/1250…いやいやいや…ケンカ売ってんのか?

でもまぁ余り1個が妙高型アシガラでしたので良しとしましょう。
今回は大変細かく大変よく出来ております。作っててとっても楽しいです。



あえて問題点を挙げるなら「塗装が厚くてパーツが入りにくい」でしょうか。
ド派手な色を重ね塗りしているらしく、場所によってはかなり削らないとハマりません。
無理するとピンピン飛んで行きますので、焦らず最初っから削るようにした方がよろしいかと思います。

なんにせよ1/2000妙高型4隻が一気に勢ぞろい。



以前に清水の舞台から飛び降りるつもりで作った「プレミア」バンダイネービーコレクションの妙高&那智と比べてみました。



…圧倒的に今回のが出来が良いですね…残念ながら…せっかくドキドキしながらニッパー入れたのに…若干「鋭角さ」では勝ってるかも…



でもまぁこれでまたバンダイのが値崩れして市場に出回ると思いますのでGETのチャンスかもしれません。

早速余りのアシガラさんをリペイントしようと思いまして、先日購入したばかりの洗浄剤「ガイア ツールウォッシュ」で塗装を落としてましたら…



うぎゃ~溶けた~!!と、溶けるんだ!?溶けるんだ…そりゃ溶けるかもだな…ラッカーシンナーだもんな…慣れない事するとこんなもんか…素直に上から塗りゃぁ良かった…どうすりゃ塗装だけ落とせるんでしょ??

そんな訳で、結局10個中2個は無駄になりましたが通常のライナップは無事に勢ぞろいしました。



「あとは何色を使っていないのか?」と思うぐらいの華やかさです。

我が家の第三軍港も一気にパラダイス。



さてと…またジャンクが増えちまった…なんか捨てるに捨てきらない船底達…どうしましょコレ…



今後「ちゃんとした1/2000妙高型」で発売するんでしょうかね?以前の「摩耶」も出る気配ないし…
とりあえず何個かリペイント用に買っておいた方が良いかもですね。
とか言いながら早速2個ばかしポチッと…よし、足柄&羽黒にしよう…上から塗って。

1/400「ジオン残党軍」崩壊の危機

こんにちは。

1/400「バンダイ ガンダムコレクション」を改造した我がジオン残党軍。
1/2000艦船と共に、私の老後ライフワークとして大いに楽しむ予定であった1/400ジオン残党軍。
その残党軍が崩壊の危機に瀕しております…連邦のせいではなく「知識不足」のせいで…

先日工兵小隊がロールアウトした際に気付きましたが…テカりだしました…ベタベタしだしました…



「は!?ここまで作っといて塩ビの塗装方法も知らんかったの!?」
と言われるかもしれませんが…えぇ…知りませんでした…妙にベタベタしてツヤが出だしたんでネットで調べて…先週初めて知りました…

【まとめ】
1.塩化ビニール(PVC)系の食玩やガチャの塗装は通常のプラモデルとは違う。
2.「エナメル系」「アクリル系」は使ってはダメ。
3.それらを使うと塩ビ内の「可塑剤」が染み出てきて、時間がたつとツヤツヤベタベタになる。

はい。これが私の保有塗料。



見事にアクリル&エナメル。
「臭くないから」と「横のタミヤマークがカッコイイから」がその理由です。

【まとめ続き】
4.塩ビの塗装には「ラッカー系」か「専用塗料」を用いる事。
5.専用塗料にはイリサワ「Vカラー」等がある。但し色数は少なめ。
6.どちらにしろゼロから塗料を買い直さないといけない。

ちなみに最も判り易くツヤツヤベタベタになったのが水ザク。



見事にツヤありと化しております。持ったらベタベタ…というよりペッタンペッタン指にくっつきます。

すべての機体がこのような感じでして、まさに残党軍壊滅の危機…
先日ロールアウトしたばかりの工兵小隊でさえ、持ち上げようとしたらプラ製の床に一瞬くっついてました…

これはヤバい…もう取り返しがつかないかも…と思いつつネットで調べまくったところ一筋の光明が…



皆さまとっくに御存知であろう「ガイアノーツ」から発売の「ガイアマルチプライマー」と仲間たち。
仲間たちの内訳は「洗浄液」「うすめ液」「フラットクリアー」となります。

私は始めて知りましたが、ラッカー系塗料としては有名すぎるメーカーだそうですね。
素材によって「メタルプライマー」とか「レジンプライマー」とか色々あるみたいですが、どうやらこの「マルチプライマー」とやらがオールマイティでとっても強力とのこと。

この「プライマー」と呼ばれる下地剤をあらかじめ塗っておく事により、プラ素材ではない「金属」「レジン」「塩ビ」等の素材に塗装が可能になる…なんて模型業界では常識中の常識だそうで…そういやブロ友さん達の記事で度々見掛けたような…

本来は最初に塗るべきこのプライマーを「完成後に塗ってその上からクリアーで保護する」という裏技があるそうで、初心者ながらも「ホントか!?ホントにそれでイケるのか!?」と疑いつつ実践してみることにしました。

まずは洗浄液でエアブラシ内を洗います。これを先にやっとかないと「エアブラシ内をプライマーでコーティングしてしまう」そうです。なるほど。理屈だな。ある意味心強い。



そして「マルチプライマー」さんの出番。どうやら薄めずこのまま吹けそうな…くっ!くさっ!



…コイツはヤバい…久々のラッカー臭と覚悟はしてたが…それ以上…こりゃ経験上「死ぬかもしれない臭さ」です…いやだからこそ頼りになるのか…にしてもコリャやばいな…換気換気…

プライマーを吹くとかなりベタベタになりました。どうやらプライマーとはそういったものだそうです。
その上から同じくガイアノーツのフラットクリアーを吹きます。



ちなみに何故か調子にのってフラットクリアーをそのままエアブラシに入れたら…詰まりました…どう見てもトロトロだったのに…なんの為にうすめ液買ったんだ…

なんとなくついでに黒サフも買っときました。



今までは缶サフをエアブラシ容器に吹き替えてたんですが、これを機会に「下地処理はガイアで統一」とします。なぜか?カッコイイからです。
「オレ塗装は主にアクリルなんだよね。もちろんスミ入れはエナメルね。下地?下地だけはサフも含めてガイアだよ。だって一番大事な下地じゃん?やっぱガイアは食い付きが違うもんね」と「下地を完璧におろそかにしていた私」にはありえないチャラいセリフを今後使用するためです。

フラットクリアーまで吹き終わった水ザクがコチラ。落ち着きました。ベタベタもしてません。



1週間ほど残党軍基地内にて待機。



要救護者は「接着剤がくっ付かない100均ケース」の中に退避しております。

そして1週間後…



おぉ…OKです。ツヤも更に消えてます。ベタベタも皆無です。マジか!?大丈夫なのか!?

でもまだ1週間…1ヶ月ぐらいは様子を見ましょうかね…
これで上手くイケば全軍に「マルチプライマー上塗り大作戦」が発動されます。

果たして結果や如何に!?

1/2000「空母 遼寧」と愉快な仲間たち

こんにちは。

面白そうな物を入手しました。1/2000中国空母「遼寧」です。



「りょうねい」と読むのですね。これまでなんとなく目にしながらイマイチ読み方を知りませんでした。

我が家の軍港初の…というか1/2000初のスキージャンプ式甲板空母です。ステキです。



スクリューも何も付いてませんが、どうせ洋上化しますので気にしない気にしない。

で、コレが何かといいますと。



「BATTLESHIP OF 世界で軍艦」(4Dモデル)
箱絵のサブタイトルは「シミュレーションモデルはすぐにそれを収集」
更に横書きは「8モデルの合計」

謎の表記の通りラインナップは全8種。そのチョイス基準は不明。



各小箱には「新シリーズ・船のモデル」とこれまた新たな商品名が。
どこにも「BATTLESHIP OF 世界で軍艦」とは書かれていない不思議です。

狐につままれつつ個別紹介。

No.01「ミサイル巡洋艦のヴァンセンヌ」(1/1100スケール)



正しくは「タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦ヴィンセンス」となります。
「実艦173メートル」で「キット15センチ」ですので正確には「1/1153スケール」です。

No.02「イージス誘導ミサイル駆逐艦」(1/1000スケール)



正しくは「アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦」となります。
「実艦154メートル」で「キット15.2センチ」ですので正確には「1/1015スケール」です。

No.03「サクラメント号AOE-1となった」(1/1600スケール)…「となった」?



正しくは「サクラメント級高速戦闘支援艦」となります。
「実艦243メートル」で「キット15センチ」ですので正確には「1/1620スケール」です。

No.04「ロシアモスクワ巡洋艦」(1/1200スケール)



正しくは「スラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワ」となります。
「実艦186メートル」で「キット15.2センチ」ですので正確には「1/1225スケール」です。

No.05「054Aのフリゲート艦」(1/900スケール)



正しくは「江凱(じゃんかい)型フリゲート艦」となります。
「実艦132メートル」で「キット15センチ」ですので正確には「1/880スケール」です。

No.06「イギリス海軍巡洋戦艦フッド」(1/1700スケール)



これは正解です。
「実艦262.3メートル」で「キット15.3センチ」ですので正確には「1/1715スケール」です。
(追記:箱絵がキング・ジョージ5世です。ブロ友さんありがとうございました。)

No.07「バージニア級原子力潜水艦」(1/700スケール)



これも正解です…と思ったら惜しい…上のほうにフッドって書いてある…
「実艦114.8メートル」で「キット15センチ」ですので正確には「1/765スケール」です。
(追記:箱絵がロシア・キロ級です。ブロ友さんありがとうございました。)

No.08「遼寧(空母)」(1/1700スケール)



最後も正解です…と思いきやスケール表記が「嬉しい」大間違い。
「実艦304.5メートル」で「キット15.2センチ」ですのでジャスト「1/2000スケール」!
遼寧だけスケール表記が1/300もズレています。

もうお判りかと思いますが「中国製」ですね。

ネットで見付けた中国語のブログでは1/2030と表記されていました。



もう何が真実なのか手に取るまで判りません。

完全中国製だけあって作りは荒いです。でも1/2000遼寧です。



洋上化しようと眺めてたら「喫水線がものすごく高い」事に気付きました。どこまで赤塗ってんだ。でも1/2000遼寧です。



艦橋の造形も正しいのかどうか不明です。まさかの「総パーツ数4」なんで仕方ありません。なんたって1/2000遼寧です。



各艦船の説明書きも大変面白いです。
これはNo.03「サクラメント号AOE-1となった」のもの。



こちらはNo.04「ロシアモスクワ巡洋艦」のもの。



でも間違いなく1/2000遼寧。魅惑のラインナップが我が近代化空母群に加わりました。



ひゅうが型はまだ作り掛けです。

元々はお祭りに行った時に「縁日の輪投げ屋さんの景品」で見掛けたもので、通常の模型商品の流通ルートでは取り扱ってないようですね。
ネットで「縁日 おもちゃ」で検索すると「縁日玩具卸 大黒屋」というお店のHPがありまして、私はそちらで購入しました。サイト内検索で「プラモデル」と探せばすぐヒットします。

気になるお値段は「8個入りセット合計432円(税込)」です。
まさかの1個あたり54円

国産食玩1個分のお値段で箱買い出来ます。さすが縁日。さすが夜店。どれだけ子供達からボルんだ。
他にも「戦車」や「戦闘機」もありましたので興味のある方はどうぞ。

ちなみに先ほど見たところ「残り104セット」でした。
あ、個人でも1セットから買えますので大丈夫でしたよ。送料500円なんでそっちのが高くつきますけどね。
では1/2000の皆さま、幸運を祈ります。