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1/2000 ドイツ艦の記事 (2/3)

1/2000「空母エウロパ」建造中(バルジと艦橋編)

こんにちは。

絶賛建造中の1/2000ドイツ改装空母「エウロパ」。

色々と資料を調べてましたら、どうやら「客船改装によるトップヘビー状態の対策にバルジを付けた」との事。

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付けてみました。デカいかな?

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でもまぁ「バルジ付けたよ!」的な存在感で良しとします。

引き続き艦橋まわりの制作も。

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ドイツ空母っぽくなってきた気がします。

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なお舷側の溝がパテで埋まってしまった艦尾付近は「装甲板取り付け中」みたいな感じでゴマカシテおります。彫るスキルがないものでご容赦くださいませ。

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【追伸】

先週こんなものを買ってみました。

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「模型人形植栽電飾のわき役黒ちゃん」にて販売中の「1/2000日本海軍駆逐艦艦名デカールセットA&B」。

以前から「1/2000水柱」や「1/2000滝」を売っていたSHOPで「いやそんなもの要らないけど1/2000を気に掛けてくれているならいつか何か発売するかも」と期待しておりました。

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随所に見られる「根性」「気合」「細かい」等のミニスケ愛好家好みの文字。

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なんか「判ってる」って感じです。お待ちしていた甲斐がありました。

こりゃ駆逐艦作り直さなきゃですね。
ガチャの余剰あったかな?

1/2000「空母エウロパ」建造中

こんにちは。

やっと仕事もひと段落でお久しぶりのドイツ改装空母「1/2000エウロパ」。

船体のパテ処理が終わったのはもういつの事だったやら。

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サフを吹いてみたのも遠い昔。

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「この画像は何が違うんだ?」と一瞬思いましたが…

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サフ後に最上階層の前後延長をしたヤツでした。

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その結果、航空甲板からはみ出す船体幅。

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艦首と艦尾だけで長さ調整をしたシワ寄せがきております。

でもまぁここは慌てず騒がず、甲板周囲の機銃座で優しく目隠し。

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計画艦ですので「本当の正解」は誰も知りません。

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艦尾ボートデッキには豪華Shapeways製1/2000ボートを使います。でもモッタイナイので外側だけ。内側は棒。

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塗れば更に目立たなくなるはずです。

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この辺りでしばらく放置しておりました。

今月になってやっと作業再開。艦橋構造物に取り掛かりました。

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やはり垂直にはありがたいナノブロックですね。

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【追伸】

少し前になりますがやっと入手しました。

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当時のレッドホーク連合艦隊プラモデルに入っていた集合絵。500円シリーズのみだったかな?

保存状態も良いのにビックリするぐらいお安いお値段。
誰も欲しがらないようです。

1/2000「空母エウロパ」着工

こんにちは。

新年の「仕掛艦船を仕上げるぞ~」との意気込みもどこへやら。ドイツの改装空母「エウロパ」に着工しました。

改装前の客船状態はこんな感じです。(画像お借りしました)

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全長280メートル越えの巨大客船。正式には「オイローパ(Europa)」と発音するみたいですね。でも「エウロパ」の方が雅な感じなのでそちらで。

これがこうなります。(画像お借りしました)

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完成すると全長291.5メートルの大型空母になる予定だったみたいですが、実際には改装案のみの計画艦。資料も皆無ですので楽しさ優先で作っていきましょう。

素体になるのはこちら。

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エフトイズ1/2000タイタニックですね。
実艦計画に倣ってこちらも客船からの改装で進めてまいります。
フライホークティルピッツの方は部品取りにと思いましたが…悩み中…どうせもう作らないしと思ったけどやっぱりモッタイナイ…

まずは全長&全幅の延長にプラ板をサンドイッチ。竜骨みたいな雰囲気ですが、確かにコレで強度も上がるし反り防止にもなります。

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更なる強度と重量を求めて「引き出しの奥の方にあった使ってないパテみたいなヤツ」を詰めましたら…2日経っても固まりませんでした。

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「ポリエステルパテ」って書いてありますね。硬化液と混ぜるタイプだったようです。見当たらないのでほじくり出してやり直し。

ヒケが少ないと評判のホワイトパテに変更しました。

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外側にはちゃんとエポパテを使っております。

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やっぱかなりデカいですね。

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仕上げが目立たないように艦尾のココに延長箇所を集中させました。

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今回は硬化待ち時間が大量でしたので、合間に夕凪さんトコの「独ライン級軽空母」を並行作業です。こちらも計画艦との事でエウロパ以上にネット資料がありません。

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よって当然のごとく素組みですが、やはり「船体の反り」が気持ち悪いので裏側をボッコリ削って太めのアルミ棒を仕込みました。

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素晴らしきかな統一スケールです。

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さてもう固まったかな?

1/2000「P級ツェッペリン飛行船」竣工

こんにちは。

夕凪さんの1/2000「P級ツェッペリン飛行船」が完成しました。

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米給油艦「AO-9 パトカ」を土台に。

あらゆる金具を埋め込んで「我が家の1/2000艦隊で最重量」のパトカ。ガッツリ安定です。

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普通の感覚で持ち上げるとゴトッと落とすぐらい。

構造物はいつものプラ板チマチマで。

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でも今回からちゃんと「切断面の盛り上がりを落とす」といったひと手間をかけております。

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メンドクサガリな私も少しは進歩します。

デカールはこの位置で良いのかな?

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可愛いでしょ。

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縦に2倍で愛おしさも倍増です。

ツェッペリン繋がりで。(マンジのまま)

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今度はぜひ「1/2000飛行船グラーフ・ツェッペリン」をお願いします夕凪さん。

ドイツ艦も少しずつ充実してきました。

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在宅が増えましたので、久しぶりに艦隊棚の配置変えを。

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下から2段目は「レッドホーク連合艦隊枠」で余白を多めにしております。
今週はアカギを仕上げましょう。

いや多砲塔艦選手権も忘れてませんので。大丈夫です大丈夫です。

1/2000「P級ツェッペリン飛行船」着工

こんにちは。

予定では「レッドホーク連合艦隊アカギ竣工!」のはずなんですが、先週Twitterでこんな画像を見付けてしまいました。

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米海軍の給油艦「AO-9 パトカ」というそうです。
高さ38メートルの給油鉄塔を備えた飛行船母艦。ステキです。

以前購入したものの「コレを洋上化したって単なる沈没船になるよな…」と作りあぐねていたコチラ。

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夕凪さんの1/2000「P級ツェッペリン飛行船」ですね。
給油艦を「飾り台」で作ることにしました。
まぁ「ドイツが鹵獲した」的な妄想で。

まずは飛行船の方に「軸」が入るように。

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頑丈にしたいので1ミリ径のプラパイプに1ミリ真鍮棒で。

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入りました。

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土台の補給艦は「重さが命」ですのでなるべく重量があるものを。

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色んな重そうなゴミも埋め込みます。

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こんな感じになりました。

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とりあえず気になる連結部を先に仕上げ。

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トラス太目で頑丈になってます。

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真鍮棒は直角に曲げて。

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よし倒れない。

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こんな角度もイケます。

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でも横方向はココまで。

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これ以上だとコケます。

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同じく「半分に切ったらモッタイナイよなぁ…」だったコチラにも光が見えてきました。

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今週は「鹵獲パトカ」を仕上げましょう。
レッドホークはまた来週から再開しますね。

1/2000「空母グラーフ・ツェッペリン」竣工で謹賀新年

明けましておめでとうございます。

まぁブログを書いているという事は既に仕事始めな訳ですが。
夢のようなダラダラ寝正月でしたがそれもお金あっての事。働きましょう。

急遽思い付きで着手した1/2000「グラーフ・ツェッペリン」。
年またぎで無事に完成しました。

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我が家のドイツ海軍もやっと形になってきました。
もうちょい中型&小型艦艇が欲しいトコですが、知識不足につき何を作れば良いのか要勉強です。

全くの無改造で残る「瑞鶴の甲板まわり」がチャームポイントとなります。

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せめてもの慰みに艦載機を載せてあげました。

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コーションデカールのそれっぽい部分でドイツマークを。

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ツェッペリン本体の鉤十字はエクセルプリントで簡易版。

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いつものように会社で印刷していたら部下に見られました。
でも言われたのが「またゾンビですか?」のひとこと。
「模型にもゾンビにもミリタリーにも興味のない一般庶民の脳内構造」は私には判りません。

艦載機は当初「連コレガチャ」のを使う予定でしたが、あまりにも不揃いなので半分ほど断念。
小さい3機は「なんちゃってメッサーシュミット」として使いました。

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代わりに「なんちゃってユンカース」は「豪華夕凪さん米海軍艦載機セット」を使用。
でもモッタイナイので一列だけで。ドーントレスかな?

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右舷には更に大量の瑞鶴跡が残ります。

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最終形態はこの色にしましたが、

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当初はこんな感じでした。

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なんとなくガミラスっぽくなったので塗り直しました。

中型空母の位置づけになるのでしょうか。思ったよりも小さかったです。

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結局は「延長して先端を切り落として」で航空甲板の長さは瑞鶴と同程度みたいですね。

それでは皆さま、今年も一年よろしくお願い致します。

1/2000「空母グラーフ・ツェッペリン」着工で年末のご挨拶

こんにちは。

終わっちゃいましたねスターウォーズ。やっぱり最高です。でも「SWというだけで何でも最高な私」の意見なんで信憑性はありません。いつものように2回目は日本語吹替で行ってみましょう。皆さんもぜひ。

そんなこんなで色々片付いてオアシス級に専念しているはずの昨今。
なぜか「1/2000グラーフ・ツェッペリン」を作っております。

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前々からどうしても我が1/2000艦隊に欲しかった一隻。でも「夕凪さんの近日発売予定」に居座り続け「いつちゃんとした物が発売されるのかドキドキでスクラッチに着手できない」一隻。しかし欲しい気持ちは高まるばかり。このままでは「本家タオバオに登録して金に糸目をつけず1/2000豪華エッチングパーツ付き高級ガレキツェッペリンを購入してしまう」可能性があります。クリスマスからお年玉へと続くこの予算不足な時期にそれだけは避けねばなりません。

なので今回「なんちゃって1/2000グラーフ・ツェッペリン」でとりあえずの欲求を満たす事にしました。

元になったのは連コレ「ガチャ瑞鶴」。

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もちろん「翔鶴」でもOKです。
全体的なフォルムと甲板下の空間幅が決め手です。

全長262.5メートルのツェッペリンですので2.5ミリほど延長します。全幅も若干。

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今回初めて「Mr.ホワイトパテ」を購入しました。良いですねコレ。ほぼヒケないし硬化後の削り感もプラと同程度。おかげでサクサク進みました。今後は「自在加工のエポパテ」と「ちょこっと修正のホワイトパテ」の2本柱でいけそうです。

なんとなく「威風堂々感」が欲しかったので全高も嵩増し。

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シュッとした艦首の破損防止に金属パーツを埋め込む一点豪華仕様。

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1/700世界でツェッペリンをスクラッチする際にはビスマルク級からパーツ取りをするのが定番みたいですね。今や1/2000世界でも可能です。

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でもモッタイナイオバケが出そうなので今回は手作りにて。
なんちゃってなので尚更モッタイナイ。

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よって「測距儀」は球体のままとなります。残念ながらスキル不足。

甲板状にほのかに残る「瑞鶴の溝」が更になんちゃって感を深めます。

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お気付きとは思いますが「まさかの瑞鶴の舷側そのまんま手付かず」仕様。

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煙突ペアもそのままです。

当然15センチ砲も未装備。

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1/2000にとって重要なのは「俯瞰」です。割り切りましょう。

そんな訳で無事サクサクとサフまでこぎつけました。

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年内完成は無理でしたが、年始のご挨拶には間に合うと思います。

少し早いですが、皆さま今年も一年お世話になりました。
ヤフブロ閉鎖事件を乗り越え無事年末のご挨拶が出来るのも、ひとえに引っ越し後も引き続き交流して下さる皆さまのおかげです。
また来年もよろしくお願い致しますね。

コメントは年末年始もさせて頂きます。
良いお年をお迎え下さいませ。

1/2000「戦艦ビスマルク」竣工

こんにちは。

長きに渡り放置中だったフライホーク製「1/2000ビスマルク」。
仕掛かり品週間として無事に竣工しました。

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「ホッタラカシ要因その1.バルチックスキーム迷彩」は「めでたく挫折」となりまして、見栄え重視の「演習カラー」での仕上げとなりました。でも「ホッタラカシ要因その2.甲板の鉤十字」はガンバッたので良しとして下さい。

数年の時を経て、王と女王が揃いました。

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個人的にこの日の夜は「やっと結婚式だ」と喜んでおりました。

基本は素組みですが「二重あげ底」で高さを増し増しで。
女王より低いのは王の沽券に関わります。

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ネットの上手な方の作例に「黄色い救命ボート」がありましたのでパクりました。

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偵察機も2機に増設。なんのオマケか忘れましたが翼端を切ってアラド196っぽく。

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「夕凪さんに500円支払うべきか?」を迷った鉤十字ですが、結局は「商品代を上回る送料」に恐れをなして自分で書きました。
まずは赤く塗ってジャストサイズなデカールを。

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これではみ出さずに白く塗れます。

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あとは細切り黒デカールでチマチマと。

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この段階まできて「やはり俺には迷彩を塗る勇気が無い」と気付きました。

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我が家のドイツ艦隊。「祝賀パレード」です。

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やっぱ空母が欲しいトコですね。
そういえば夕凪さんのグラーフ・ツェッペリンはどうなったのかな?
出ないならスクラッチしたいツェッペリン。でも空母級をスクラッチしてその後に発売されたらダメージはかなり大。悩ましいです。

2列目に突入の外国艦艇枠。

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どうやら「エフトイズ世界の艦船vol.2」では米空母がラインナップされているようですので、一気に埋まりそうな予感もします。

残りのビスマルク級在庫はどうしたもんやら…

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設定全長も知らずに「シャルンホルストやH級に改造すれば良いや!」と買い漁っていたアノ頃の自分を止めてあげたい…
こげさんから頂戴したのは「コレクション品」ということででよろしくお願い致します。

さて次の仕掛かり品は…なんだっけコレ?…

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確か「長良型」を作った勢いで始めた「川内型」。
こーいちさんの記事を参考にさせて頂いた記憶があります。

スッカリ忘れたのでまたちょっと覗いてみますね。

1/2000「フライホークビスマルク」と「船舶ファイル」

こんにちは。

絶賛建造中のフライホーク製「1/2000ビスマルク」。
とりあえずバルチックスキーム問題は後回しで、いつものように黒サフから。



そして上吹きでの甲板色。



横吹きでのグレー。



そして感想は…「なんか汚い」…茶が薄すぎたか…

やり直し。甲板色を濃いめにして再スタート。



…というような「3分で吹き終わって翌日まで乾燥待ち」みたいな毎日でしたので、この機会に「船舶ファイル第二弾」に手を出しました。

でもアレコレ弄くり出したらキリがないので、

●300円ガチャなので気楽に作る。
●なので全塗装はしない。
●プラ板やパテ類も使わない。
●最後のツヤ消しトップコートのみ可。

という感じで進めましょう。
「スクラッチやらエアブラシやらで疲弊した模型生活からの脱却」を目指します。

記念すべき初組立はもちろん「みんな待ってたちくま」ですね。
一般人の当たりは「ひゅうが」。1/2000好きな人の当たりは「ちくま」です。



あぶくま型6隻の5番艦。
全長109メートルですので、1/2000で5.45センチとなります。可愛いです。

あぶくま型の参入は大変喜ばしいのですが、欲を言えば「第三弾にも同型が混入されるのか?」「もうこれっきりだから今6隻買っといた方が良いのか?」ハッキリして頂きたい。

ブロ友さん方の先行作例を生贄…参考に「船体と構造物の間の隙間が問題」とは認識しておりましたので、まずは接着面を平らにヤスリがけ。凸も切っちゃいましょう。



素材はABSですが、幸いにも流し込み接着剤が「異様に効きます」のでこのくらいでOKです。

パーツ合わせ時の盛大な隙間も、ヤクモさん発案による「ガチャ自身のランナーを伸ばして埋める」(通称:ヤクモ式)で解決。



これは名案です。ありがとうございました。いやホントすげぇ名案です。

黒い箇所のリタッチはG油性ペンで楽チン楽チン。



ファランクス等の白塗装も楽チン楽チン。



もうちょいマストを弄った方が良さそうですが、とりあえずこんな感じになりました。



正味2時間ぐらいでしょうか。一晩一隻でイケそうです。良いですねヤクモ式。

楽しくなってきたので「はるさめ」も作ろうかと思ったら…このマストはさすがにイタダケナイ…



たくさんのドラヤキがくっ付いてます。

プラ板に差し替えたいのをグッと我慢して、削れるトコは削ってあとは伸ばしランナーで。



これもまた楽しい。

この調子で「いずも」しか作っていなかった第一弾も開封していきましょう。

1/2000「フライホークビスマルク」着工

こんにちは。

いよいよ造船開始の1/2000フライホーク製「ビスマルク」。
実際には数週間前からのお手付き状態でしたが、改めて記事をまとめましょう。



しばしランナー状態でウットリ眺めます。2~3日ほど。
1/2000でもここまで出来るもんなんですね。まぁ定価3夏目さんですので楽に1/700買えますが。

でもどうしても気になったのが「喫水線の低さ」でして、以前作製したバンダイ製「貴婦人ティルピッツ」と比べて2ミリの差があります。



おそらくビスマルクの方が正しいのでしょうが、我が家の艦隊バランス的にコレは低すぎます。

なのでまずは「底上げ」から開始です。



「最上段」と書いてあります。「最上殿」ではありません。

今回は「バルチックスキーム」にチャレンジですので、船底も2色塗り分けが可能なように2段で。



これでマスキング要らずですね。

そして組み立てはサクッと終了。



「迷彩だから艦橋は後付けのが良いかな?」とか「マスキング出来るように細かいパーツは最後が良いかな?」とかアレコレ悩みましたが「やっぱり先に組み立てないとテンション上がんねぇや」と主砲と船底以外はすべて接着。
まぁなんとかなるでしょ。

素組みで正味2時間でした。



ゾクゾクする細かさです。が、クレーンがOUTです。
「最後の最後にクレーンの原型を作ろうとして力尽きてもうコレで良いや」的なこのクレーンはOUTです。

ティルピッツのは伸ばしランナーで作り替えた「なんちゃってクレーン」でしたが、それと比べてもOUTです。



装備考証に詳しくない私ですので、艦載機を含めたその他のパーツに関してはOKです。

そんな訳でクレーンはスクラッチ。



ついでに「主砲のヒケ」も埋めました。画像で見ると結構目立ちましたので。

とっても細かくて想像通りの素晴らしいキットでしたが注意点が2つほど。

1.素材がかなり柔らかい。持つ場所を間違うと砲身やマストがすぐに曲がる。
2.パーツの差し込み穴が狭く中心点よりずれている。事前にカッター等での拡大調整が必要。

とりあえずこんな感じですかね。



マストもこのままで。
下手に弄ると「後部マストの斜め上方向に突き出した難儀なヤツ」まで交換しないといけなくなりますので。

まずは普通に縦吹き&横吹きで塗装開始とまいりましょう。

そしてこーいちさんと同じく「積み確定」となったこちらの方々。



オクとかでマメに集めてたのに…困ったもんだ…もうちょいドイツ艦に詳しくなったら流用出来るかもですね。

【追伸】

私にしては珍しく書籍を購入しました。「ジミ艦」以来かな。



笹原大さんの「艦船模型ナノ・テクノロジー工廠」。
正直「全く参考にならない変態すぎる細かさ」ですが、見ているだけで楽しいです。
使用工具や作業部屋の記事は役立つかもです。

いつかは「別冊モデルアート Mighty O師匠の1/700艦船工房」も楽しみにお待ちしております。